【2022年冬アニメおすすめ!】『その着せ替え人形は恋をする』アニメ第12話(最終回)感想/あらすじ

その着せ替え人形は恋をする アニメ感想
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【2022年冬アニメおすすめ!】『その着せ替え人形は恋をする』アニメ第12話(最終回)感想/あらすじ

 

最っっっ高のラスト!!

第1話で一気に注目を浴び、その後も毎話クオリティを高いレベルで維持し続けた本アニメでしたが...。
最終回。第1話を越える圧巻の出来で有終の美を飾りました!!

ほらね、やっぱり覇権アニメだったでしょ?私には分かってたんだから。
で、内容に触れる前に少し雑談を。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

原作の爆売れが止まらんッ!
第7話の時点で350万部から500万部突破の大躍進でしたが、その時からさらに50万部伸ばしており、アニメ化直後のブーストが終わっていながらまだまだ売れるのか!と。
しかも円盤売り上げの初速も今季トップの数字を叩き出しているそうで、話題性もさることながら、データで見ても今季覇権アニメと言わざるを得ません。

そんなアニメ『着せ恋』がどのような終わりを迎えたのか、一緒に見ていきましょう。

↓↓これまでのお話についてはこちら↓↓

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タイトル「その着せ替え人形は恋をする」

夏休みもいよいよ終盤。宿題が終わらない海夢からのSOSを受けて、新菜は海夢の家で勉強を教えていた。しかし、海夢が学校に置き忘れてしまった問題集があると分かり、取りに行くことに。二人きりの学校で、海夢と新菜は一緒に夏祭りに行く約束をする。そして、当日……。

公式サイトより

ストーリー

面相書きの練習をしている五条くんに、海夢ちゃんから「助けて」のメッセージが。
急いで駆けつける五条くんですが、どうやら海夢ちゃんパパから、夏休みの宿題が終わるまで外出禁止令を出されて焦ってただけでしたと。
ここ何気に原作改変で、コミックだとちゃんと海夢ちゃんパパが登場して親子の会話が展開されます。気になる方は原作をチェック!

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

雑談しながら宿題を進める二人(五条くんは終わってるから、衣装の小物を作りながら海夢ちゃんの手伝い)。バイトの話になり、ここで海夢ちゃんのバイトが読者モデルだということが明らかになります。最近バイトををたくさん入れてるのはもちろん一眼レフカメラを買うため。ギャルの行動力。

途中休憩がてらホラー映画を観た二人。海夢ちゃんは余裕ぶっこいてましたが見終わると結構怖かった様子。一方で五条くんは、視聴前こそホラー映画初めてでビビってましたが、見終わると作品の出来に感動。衣装の作り込みとか特殊メイクに興味津々で巻き戻して観たいとか言い出すレベルw天然鬼畜ww

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより


その後、海夢ちゃんが宿題のテキストを学校に忘れたことが発覚。二人で高校にやってきました。
途中校内のプールに訪れて、海夢ちゃんは少しだけ足を付けようとしますが、誤って落下。そのまま浮かんでこないので五条くんが急いで救出することに。
どうやら海夢ちゃんは泳げないらしい。そんな彼女に、泳げないのにどうして海に遊びに行ったのか聞く五条くん。
これに対して海夢ちゃん。海の家で食べたり写真撮るだけでも楽しいし、砂浜に座って海を眺めるのが好きなんだと話します。「泳げないくせに海好きとか言ってんのヤバいかな?」と少し照れ気味ですが、五条くんも「面相書きが上手くないのに雛人形が好き」ということでこの気持ちに共感するんですよね。やはり随所で共通項が多い二人。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

そしてこのシーン。なんと言っても絵がどちゃくそ綺麗!
夏の激しい日差しを感じさせるような全体的に明るいグラフィックになっていて、プールもめっちゃキラキラ光ってるし、プールの水面が二人の体に反射してゆらゆら動いているのがとても幻想的でした。力入ってんな!

 

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数日経って、海夢ちゃんの宿題が無事終わり、お祭りに行くことに。
先に着いていた五条くんの元に着付けした海夢ちゃんが駆け寄ります。
見惚れる五条くんに「うなじにベタにドキッとしちゃった系?」とからかう海夢ちゃんですが、五条くんは図星(ここのヌルヌル作画すこ)。彼のガチの反応に逆に照れる海夢ちゃん。五条くんは「やっぱり、日本の物は、いいですよね...」とかもにょもにょ言っててかわw 一方海夢ちゃんは五条くんの前を歩きまくって露骨にうなじアピしますw
なんなんだこの二人はてぇてぇなあ。イライラしてきたぜ。

屋台で買い出しを済ませて花火会場に向かう二人(途中五条くんの袖をくいくい引っ張る海夢ちゃん100点)。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

ほどなくして打ち上がり始めた花火を眺めながら、五条くんは自分にとって花火は、毎年部屋で一人作業をしている時に遠くから聞こえてくるものだったと思い返します。「(なのに今年は...)」と、視線を隣にいる海夢ちゃんに移す五条くん。
やはり五条くんにとって、海夢ちゃんは外の世界に引っ張り出してくれた存在。ですが、このシーンで海夢ちゃんを見つめる五条くんの表情は、それ以上の何かしらの感情を抱いていると感じさせられます。
そしてこのシーン、バックで流れている挿入歌の歌詞も良いんですよね。五条くんの気持ちをストレートに表したかのような歌詞がタイミング良く入ってくる良演出。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

そんな五条くんに気づき見つめ合う二人。ラブコメ展開加速か?と思わせた直後、べっと舌を見せる海夢ちゃん。ブルーハワイのかき氷で真っ青になった舌を見て五条くんがビックリするというベタな落とし方。
この雰囲気最高潮のタイミングで絶妙に外してくるところが『着せ恋』のズルさですよね。
そして花火の作画がガチでエグイ!特に二人を煽りで写したカットでは夜空一面を花火が覆いつくされていて圧倒されました。

と、良い感じで終わるかと思いきや。その後鼻緒ずれで歩けなくなってしまった海夢ちゃん。
背負って帰ることになり、浴衣海夢ちゃんと密着でどぎまぎする五条くん(良い匂いがするらしい)。
そのまましばらく二人の会話が続きます。海夢ちゃんは「ごめんねごじょー君。来年は絶対気を付けてくるから」と謝りますが、五条くんは「(来年も...)」と、海夢ちゃんが今後も一緒に過ごしてくれる気でいると分かり微笑むのでした。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

めでたしめでたし...。

 


とはならずにまさかのCパート!
自室で床に就く準備をしていた五条くんに、突然海夢ちゃんから電話が。どうやら一人でこの間見たホラー映画の続きを見てガチビビりしていて、寝落ち電話をしてほしいと。
しばらく話していましたが先に限界が来たのは五条くん。コスイベ帰りの時のように、ウトウトしながらも「俺、今年は...楽しかったです...」とつぶやくき、そのまま寝落ち。
そんな五条くんに向けて、
「ごじょー君、好きだよ」
とまさかの大胆告白!
五条くんには寝ていて聞こえていないのがまた良い。
最後は五条くんに向けて「おやすみ、またね」と言って通話を終えるのでした。

いやあ一途ですな!純粋な恋愛感情まぶしすぎるなこれは。
そして最後の「またね」は、ひょっとして我々視聴者に対しても向けられたセリフなのでは...?

感想(全話通して)

いやー。いかがだったでしょうか。
最終回ということで、ここからは本アニメ全体の感想を話していこうと思います。

①作画面

まずは最終話でも顕著だった、力の入った作画の数々について。
全体を通して徹底されていたのは、「終始安定していて崩壊しない作画」「重要なシーンを200%の力で際立たせる」点だと思います。
特に後者では、「光を使った演出」が巧みに使われました。
一見単純な手法に見えますが、登場人物の心情の変化を明暗を使い明確に表しており、視聴者に分かりやすい方法だったと思います。
また、画面全体に光が強く当たったようなエフェクトをかける場面も多々ありました。印象的だったのは二人が海に行くシーンと最終話のプールのシーンですね。
これらの演出のおかげで、二人を取り巻く世界が、そして作品全体の印象がキラキラと輝いたものになりました。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

作画数の話をするなら、やはり「キャラを魅力的に魅せるシーン」「サービスシーン」は例外なくヌルヌル動いていました。
前者は、第1話と最終話は顕著で、あとはコスイベ中に海夢ちゃんが振り返るシーンなどですね。動かし方も特殊で、海夢ちゃんのカットは特にめちゃくちゃ女性らしくリアルに動くんですよね。髪の毛の動かし方とか本当に凄かった。

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

一方でエッなシーンは作画班のこだわりが露骨に表れていましたw
第2話の採寸回などで生き物のように跳ねる乳を見れば、彼らの本気と遊び心が一発で分かります。
この辺りの、随所でメリハリが効いた作画の力の入れようが、よりシーンとキャラを引き立たせていました。

 

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②ストーリー構成面

まずは、ほとんど原作の内容を変えずにそのまま放送したことをとても評価したい!
今季のアニメの第1話が続々と放送されたころ、原作改変で被害を受けた作品がいくつも話題になる中、この作品はほぼ改変を加えずに放送しきりました。
最終話は原作改変があったものの、返ってアニメの方がスムーズに話が進んで、無駄のないストーリー進行だったと感じました。原作の登場人物が何人かリストラされていたのも、ストーリーの本筋には関わらない部分は極力省きたい意図があったのでしょう。納得です。

そして何より、エッなシーンを規制なしで描き切った製作陣に盛大な拍手を!!
かなりギリギリを攻めた表現も多々あり、原作勢としてはいくつか映像化を諦めていたシーンもありました。(ラブホ回など)
しかし、蓋を開けてみれば見事に原作を再現してくれたどころか、こだわった作画とオリジナルの演出を加えてよりセンシティブに描いてくれたではないか!
もう本当に感謝しかないです。ごちそうさまでした。

 

③作品の魅力

あくまでアニメ『着せ恋』で放送された範囲に限ったお話です。

まずもって、このアニメで重きを置いていたのは「キャラ同士の共通点」だと思います。
五条くんは海夢ちゃんと出会い、「自分の好き」(彼の場合は雛人形好き)を肯定され、「自分の好き」に対する後ろめたさが無くなっていきます。
そんなときに、「コスプレをしたいけど姉が肯定しないだろう」と思い込み塞ぎ込んでいる心寿ちゃんと出会い、五条くんはその姿を、海夢ちゃんに出会う前の自分と重ね合わせるんですよね。そして手を差し伸べると。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

五条くんと海夢ちゃんの関係も同様に、五条くんにとって海夢ちゃんは、雛人形作り以外の世界に連れ出してくれた存在。逆に海夢ちゃんにとって五条くんは、長い間憧れだけで終わっていたコスプレの世界に連れて行ってくれた存在と言えます。
このような対比関係がこの作品の根幹であり美しい部分で、それが分かりやすく映像化されていたと思います。

また、この作品に欠かせない「コスプレ」という要素。
五条くんは初めてコスイベに行った際、各々が成りたい姿に自由に成れて、その行為が否定されない空間に強く惹かれます。
この作品において「コスプレ」は、「自分の好き」をさらけ出せる場として機能しており、主要キャラ4人はそれぞれコスプレを通して、自分のトラウマを克服し夢を叶え、そして大きな喜びを得ています。
「コスプレ」を物語の主軸に置いて、無くてはならない重要なピースの役割を持たせている点も、この作品の面白さの1つだと言えます。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

そして、適量のギャグ要素とエロ要素。
本当にこれらの塩梅が絶妙で、物語の主軸は「ラブコメ&感動」であるにもかかわらず、これらを邪魔せずむしろ引き立たせるような入れ方をしてくる訳です。

ギャグシーンはクスッとする程度のものですが、ラブコメ展開のピークや感動的なシーンにおいて、度々落ちとして使われます。(コスイベ帰りや花火大会など)
全力でラブコメ展開に進行することを妨げているのは明白で、この「お預け感」がじれったくてたまりません。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

エッなシーンについてお話するなら、喜多川海夢という特異なキャラクターについて先に触れなければなりません。
このキャラクターは「ギャル」で「オタク」という唯一無二の属性を併せ持つ人物です。(別作品に近いキャラクターは存在しますが、この作品が先駆者と言って良いでしょう)
そのため、二次元の過度な描写に慣れてしまった「オタク面」と、時に大胆な「ギャル面」を併せ持ち、それ故に成立する描写が多々あります。乳袋をタプタプさせるシーンや、布面積が極端に少ない衣装に何の抵抗感も持たない点などがそうです。

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

しかしながら、このキャラクターはしっかりと「正統派ヒロイン」の要素も持っているため、しっかりと照れたり恥ずかしがる健全?なエロ描写もあります。採寸回のラストやラブホ回が分かりやすいですね。
こんな感じで、王道ラブコメらしいエッ描写が入ることで、「オタク」と「ギャグ」全開の若干下品にも感じられるシーンがくどくなくなり、「不快感と不自然感の無い、エッな描写多めのラブコメ」が成立しているのです。
この神がかったバランスには脱帽せざるを得ません。天才の作者とそれを映像化した製作陣にはいくら支払えばよいでしょうか...。

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総括

長々と語ってしまいましたが、結論を言うならば、アニメ化は大成功に終わったと言い切れます。
原作勢も終始ニッコリ。原作コミックと円盤の売れ行きも期待値以上で知名度も急上昇。この上ない結果だと思います。
本来作品レビューをする者としては酷評も混ぜながら話すべきなのですが、残念ながら酷評する部分が見つからないので仕方が無いですね。
原作ストックも十分なので、これはアニメ第2期に大いに期待して良いでしょう。

この作品に少しでも興味を持たれた方。まずは早急にアニメを視聴開始して欲しいですね。
アニメを完走した方はコミック買おう!原作も今めっちゃ面白いからね!

そんな感じでアニメ『着せ恋』記事はこれにて完結。長い間ご愛読いただきありがとうございました!
また来季のアニメ記事でお会いできれば幸いです。ではまた!

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・「着せ恋」製作委員会 公式Twitterより

 

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