『Apexモバイル』レビュー・評価 新要素たっぷりのスマホ版エイペックス!

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お久しぶりです。引き続きスパレジェが当たらない男はたです!

ついにアプリ版である『エーペックスレジェンズ モバイル』がサービス開始!
早速プレイしてみたのですが、想像以上に楽しめたので、どんな感じかさっそく紹介していこうと思います(^^)/

Apex Legends

※エイペックスレジェンズを知っている・プレイしたことがある方へ向けた説明の仕方をしています。

概要

Apex Legends

『エーペックスレジェンズ モバイル』
配信日:2022年5月18日
会社:Electronic Arts
ジャンル:バトルロワイアル
対応OS:Android/iOS
プレイ人数:1~3人
価格:基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)

AndroidとiOSどちらにも対応しており、同じプラットフォーム内で遊ぶことになります。
コンソール版およびPC版「エーペックスレジェンズ」とのクロスプレイ機能が無い点は注意!

作品紹介・感想

Apex Legends

インストールはさほど時間はかかりませんでした。
起動すると強制的にチュートリアルがスタートします。モバイル版の教官はミラージュ。なんとかフゥンダルさんは授業を受ける側へ降格させられたらしいです。

ここで一通りの操作の仕方を教わり、なんだか昔やっていた『PUBG』を思い出しながらチュートリアルが終了。
そのままバトロワに直行するわけですが、果たして初戦の結果は・・・!?

Apex Legends

まさかの初戦チャンピオン!!www
しかもしっかりと活躍しての1位!流石に変な笑いが出ましたw

しかし勝てたのにはちゃんとタネがありまして、それは単純にプレイヤーの大半が初心者だったからです。
ここで言う初心者というのは、


①Apexをプレイするのが初めての人
②Apex経験者だがスマホ版FPSの操作に慣れていない人
の大きく2種類いて、これらに該当するプレイヤーがかなり多い印象でした。(一定数BOTも存在するかと思われますが)

筆者の場合は、Apexは現役だが、スマホ版FPSの操作はかなり久しぶりという状況でした。なので、最初はいちいちボタンの位置を確認しながら操作をする分、思考に対して動作が付いてこなくて何だか窮屈でした。
ですが、やっていく中で段々と操作に慣れることができたので、そこからは道の真ん中でぼっ立ちしている敵プレイヤーたちを落ち着いて撃って無事勝利といった感じです。

操作とAIMにさえ慣れてしまえば、ワンマガキルを大量生産してハンマー取れるくらいのダメージが出せるようになります。そういった意味では、コツを掴めばえげつない爽快感を味わえるゲームと言えるでしょうww

ただし、このあと解放されたランクマッチでアイアンからブロンズランクに行く頃には、全体的にプレイヤーたちのレベルがかなり上がり、初心者のような行動をする人はほとんど居なくなってました。ランクマッチでならレベルの高いギリギリの戦いもできそうです。


続いては皆さんが気になるであろうプレイ中のあれこれ
まずはプレイ中の画面をどん↓

Apex Legends

こちらがプレイ中のHUDです。
ボタン配置はある程度カスタムできますが、ほとんどの方は「左側に移動+ミニマップ、右側にその他の動作ボタン全部」の配置に落ち着くかと思います。

この画面を見て皆さんはどんな印象を持たれますか?筆者の場合は「右半分ごちゃごちゃしすぎじゃね?」でしたww
しかしApexというゲームの特性上、アビリティやウルトや回復アイテムのショートカットがある分どうしても他のモバイル版FPSゲームに比べてボタン数が多く、ボタンサイズが小さくなってしまうのです。
しかもこのボタンたちを右手の親指一本で押すことになるので、ボタン操作の暴発が頻繁に起きます。筆者は頻繁にリロードが腰打ちに化けましたw まあこの辺りはモバイル版の限界であり許容すべき範囲でしょう。

アイテムを拾ったりデスボックスを漁る際は、持っている武器に付く上位のアタッチメントや、不足している回復アイテムを自動で抜き取ってくれる機能があり便利でした。
ただ、アイテムを拾う際はアイテムを直接タップしてもダメで、小さく表示されるアイテム確認ボタンを押してから、その欄の目当てのアイテムをタップして拾う必要があります。アモだけサッと拾いたい時などにひと手間かかるのが少し面倒でした。


使えるレジェンドはこんな感じ。

Apex Legends

コンソール版の初期キャラ+新キャラの10体です。
ブラハが初期キャラで、他のレジェンドはプレイヤーレベルの上昇に応じて解放されていきます。
無難にブラハが強いですが、オクタンやパスファインダーでスピード感のある戦闘を楽しむのもお勧めです。
ライフラのゴリ押し蘇生が通ったりミラージュウルトがぶっ刺さるシーンも少なくないので、コンソール版では味わえない楽しさがありましたw

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モバイル版限定の要素

と、ここまで読んでいただいて、「コンソール版がモバイル版になって全体的にレベルダウンしただけじゃん」と感じた方もいると思いますが、実はモバイル版にはあってコンソール版には無い限定要素がすごく良い味を出しているんです!
決してコンソール版に引けを取らないモバイル版だけの良さがありますので、さっそく話していきます。

さまざまな変更点

まずはコンソール版と異なる部分をいくつかご紹介。

真っ先に紹介したいのが「一昔前のApexを楽しむことができる」という点。
マップが初期のワールズエッジなので「列車庫」や「仕分け工場」などがまた遊べますし、「G7スカウト」や「スカルピアサー」が拾えたりします。懐かしいですよね。今は遊べない条件でもう一度遊べるってだけでやる価値がありますよね。

Apex Legends
また、全体的に各武器の装弾数が増えている点も良かったです。R99が紫拡マガで32発撃てたりするので、よりワンマガジンで敵を溶かしやすくなってプレイの気持ちよさが上がっていました。

さらには、マッチング中のキャラクター選択画面で「このレジェンドを使いたい!」という趣旨のチャットが出せるようになった点はコンソール版より優れているんじゃないかとすら感じました。

あとは、一人称視点と三人称視点の2パターンで遊べるので、もともと他のFPSゲームで三人称視点に慣れている方などは遊びやすいと感じるのかなあと思います。まあ大半はApex経験者だと思うので使わない機能か。

新レジェンド「フェード」

Apex Legends

レイスっぽい男フェード君。
このレジェンドはモバイル版限定で実装されたキャラです。

以下能力説明とコメント↓

パッシブ: スリップストリーム
「フェードはスライディング終了時に一時的に移動速度が上昇する」

クールタイムがあるので連続して出せませんが、移動面でも戦闘面でも快適で優秀なパッシブでした。
パワーは高くないですが、初心者にも使いやすい良パッシブだと思います。

戦術アビリティ: フラッシュバック
「フェードのスーツは彼を異次元に引き戻し、元いた場所までフェーズする」

Apex Legends

「時間を巻き戻す」という部分が肝で、ビデオを巻き戻すように自分が行った行動を逆再生でたどるスキルです。移動中は虚空状態になりますが、レイスみたいに移動先を自由に操作できない点はレイスに軍配が上がります。

しかし、フラッシュバックの場合はレイスのポータル並みのスピードで移動するので、レイスの虚空のように追いかけられて虚空が切れたところを追撃される心配は無く、逃げ性能ではこちらが上と言えるでしょう。
ていうかこれ自分専用の簡易ポータルじゃん。使いこなせたら攻めにも使えそう。つっよ。

フェーズチャンバー
「フェードはスーツからアクティベーターコアを投げる。その結果発生した爆発は、半径内にいる全員を数秒フェーズさせ、ダメージを受けたり敵にダメージを与えることができなくなる」

Apex Legends

効果範囲内の全員を虚空状態にできるということですが、これは正直扱いがめっちゃムズイ。
戦闘の直前に味方2人を巻き込んで使えば戦略の幅が広がりそうですが、フルパ並みに連携が取れない限りは使うタイミングがまず無いですw

さらにこのウルト、効果内であれば敵パーティーにも効果が付与されるので、6人全員が無敵状態でウロウロお見合いする謎の時間が生まれたりしますww

ただ、ぶっ刺さりしたシーンもあって、列車庫の高所をガスで固めてるパーティーに3人虚空で突っ込んで壊滅させたときは脳汁が出ました。
ロマンがありますし、今後ランクマッチ等で戦闘のレベルが上がってきたら、評価が大きく変わってくるアルティメットだと思います。

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新要素「パーク」

Apex Legends

こちらはロビーからレジェンド選択画面に移った画面です。左側に「パーク」という項目があるのが分かるでしょうか。
そうなんです。実はモバイル限定で各レジェンドにはパークスキルが用意されています。

こちらがパークの詳細↓

Apex Legends

固有パーク「敵を倒すとアルティメットの持続時間が長くなる」

一例としてブラッドハウンドの画面を載せました。
パークには大きく①基本能力の向上②フィニッシャー時の恩恵③アビリティ・アルティメットの強化の3種類があり、自分が解放したパークの中から①~③から各1つずつセットして使えます。

ブラッドハウンドの場合は、上の画像のような「敵を倒すとアルティメットの持続時間が長くなる」などのパークが用意されています。どのパークも結構優秀で、良システムだと思います。

まとめ

モバイル版の紹介はざっとこんな感じです。
総合的な評価としては、かなり良い内容ではないかと思います。

コンソール版と比べてスピード感や操作性は劣るものの、モバイル版にだけ実装されている様々な要素がどれも面白いので、「じゃあコンソール版でいいじゃん」とはならない出来でした。
もう一つの新しいApexだと思って、皆さんもインストールしてみてはいかがでしょうか。

今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました!のし

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コメント

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