『ENDER LILIES: Quietus of the Knights エンダーリリーズ 』 【レビュー・評価】2021年のダークホース的傑作!

PS4/5おすすめ!
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【メトロイドヴァニア初心者おすすめ!】ENDER LILIES: Quietus of the Knights クリアレビュー【評価・感想】

こんにちは!当ブログ管理人のテラです!!

今回は、Ender Lilies のクリアレビューをしていきたいと思います!

今作は、2021年3月のNintendo directで存在を知ってはいたのですが、よくあるインディーズのメトロイドヴァニア系ゲームかなと思っていて発売日に買うことはなかったのですが、発売後のTwitterでの反響や紹介記事を見て急速に興味を持ち始め発売3日後くらいには購入しドハマりしてしまいました。
この記事では、今作の魅力やおすすめポイントなどを紹介していきます(^^)/

本記事はネタバレ無となっておりますが、少しでも情報を入れたくない方は、お気をつけください。

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作品概要

ENDER LILIES: Quietus of the Knights

発売日:2021年6月22日(switch、PCにて発売。現在は他プラットフォームでも販売中
発売・発売:Binary Haze Interactive
プラットフォーム:Switch/PS4/Xbox One/PC(Steam)
ジャンル:2Dアクション(メトロイドヴァニア)
プレイ人数:1人
価格:2,728円(税込)
テラのクリア時間:約25時間程度

【初心者向け】メトロイドヴァニアとは?

皆さんは「メトロイドヴァニア」というゲームジャンルを聞いたことがありますでしょうか?
私は、なんとなく言葉の成り立ちやどんなゲームなのかというのを知っていましたが、少し調べてみました。

 

「メトロイドヴァニア」とは海外で呼ばれ始めたゲームジャンルであり、2つの人気作品「メトロイド」(任天堂)と「キャッスルヴァニア」、日本語だと「悪魔城ドラキュラ」(コナミ)を合わせた造語になります。(厳密にいうと「悪魔上ドラキュラ月下の夜想曲」が該当するようですね)

ジャンル名については、ここまでにして、じゃあどのようなゲームなのかというと「プレイヤーが2Dのマップを探索し、パワーアップして新しいアクションを身に着け(二段ジャンプ等)、徐々に探索可能エリアを広げていくようなアクションゲーム」となります(ざっくり)

私はホロウナイトなどいくつかメトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルの作品をプレイしてきましたが、今作Ender liliesはメトロイドヴァニア初心者におすすめしたい名作だと感じました!

あらすじ

絶望の世界で
呪いの運命にあらがう少女と騎士
昔々、彼方の「果ての国」にて。
突如降り始めた「死の雨」は、 生きとし生けるものを狂暴な生きる屍「穢者(けもの)」へと変貌させた。
人智を超えた悲劇に成す術もなく、王国は滅びた。
呪いであるかのように、止まない雨。
滅び果てた世界の、ある教会の奥深くで
少女「リリィ」は目覚める。
ENDER LILIES公式サイトより
ストーリーは、明確に提示されるわけではなく各ボスの撃破時のイベントシーンや各地にある文書を読むことで自分で紐解いていくタイプになります(好きな人にはたまらないやつですね!)
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評価点、面白かった点

魅力的な世界感
●初心者にもおすすめな親切なシステム
●多彩なスキルを駆使する探索や戦闘!

魅力的な世界観(音楽やグラフィック)

まず私が今作を起動して思ったことが「BGMやば!これは神ゲーの予感」でした(笑)それくらい素晴らしく音楽が今作の最大の魅力の1つと言っても過言ではないと思います。
何を隠そう今作の音楽を手がけているのは人気音楽ゲーム「DEEMO」などを手掛けた音楽グループMiliということで名曲揃いとなっています。

さらに世界観を作り上げているのが荒廃した世界観を綺麗に描いたグラフィックです。レストポイントでは背景のUIを消して写真を撮ることができるのがまた嬉しかったです(^^)/

私の一番お気に入りのレストポイントです!

初心者にもおすすめな親切なシステム

今作は、メトロイドヴァニアの中でもかなり親切なシステムとなっていてメトロイドヴァニア初心者の方に遊んでほしいと私は感じました。

親切ポイントはこちら↓

デスペナルティがなくやり直しが簡単!

例えば同じメトロイドヴァニア系のインディーズゲームの名作である「ホロウナイト」では、敵にやられると道中に得た経験値を失い、やられた地点に現れる自分の亡霊?を倒し経験値を取り戻さなくてはなりません(やられた地点までたどり着けなかった場合は失効します)
もちろんこれらのシステムは、プレイに緊張感を生みますし魅力の1つだとは思うのですがやはり喪失感などもありますし初心者の方の挫折に繋がることもあるかと思います。

その点今作は敵にやられたからといってなにかをロストをすることがないため気軽にリトライすることができます!そのおかげでやめ時を失うほどです(笑)

やられてからのリトライも爆速です!

わかりやすいマップ

今作のマップのシステムは誰にでもわかりやすくなっていて親切だと感じることができます。
例えば1つのエリアにある、ギミックやアイテムを全て取得するとマップの色が変わるため安心して次のエリアに進むことができます。さらに1つのエリアからいくつのエリアにつながっているかも確認できるため行くとこがわからなくて困るという場面もありませんでした!

多彩なスキルを駆使した探索や戦闘

今作では、各地にいるボスを倒すことで探索用のスキルや戦闘用のスキルを得ることができます。探索用のスキルは二段ジャンプやダッシュなどよくあるものが多く、私は特定の場所でスパイダーマンのような移動ができるようになるスキルがお気に入りです。

戦闘用スキルは、通常攻撃1つ特殊攻撃2つで1セットになり合計2セットつまり6スキルを自分で設定し使い分けることができます。スキルには、大きな一撃を与えるものや遠距離攻撃、設置型のものなど様々あります。
苦戦していたボスにスキルを入れ替えて挑むとあっさりクリアできたりと組み合わせを考える楽しさがあり、私のお気に入りのシステムです( `ー´)ノ
(遠距離から攻撃してくれるカラスを呼び出すスキルにお世話になりっぱなしでした)

さらにこれらのスキルはこれまで倒したボスを呼び出して使用するような演出になっているので、どんどん仲間が増えていくような感覚を味わうこともできました!

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【強いて言うなら】気になった点

一応よかったところだけ伝えるのも良くないかなということで、自分なりに気になった面を上げてみました。何とか絞り出さないといけないくらい悪いところが少なくいいゲームだと感じています

  • 敵のホーミング弾がつらい
  • 歯ごたえががあるゲームを求めてると、難易度はそこまで?(現在は新モードも追加!)

敵のホーミング弾がつらい

ものすごいピンポイントにはなってしまいますが、一部の敵が打ってくるホーミング弾が距離は長いは、しっかり追従してくるは、で結構苦戦しました。うまくガードも利用しましょう(^^)/

歯ごたえがあるゲームを求めていると、難易度はそこまで?(現在は新モードの追加も!)

ここまで初心者におすすめと散々言ってきたので、当たり前かと思いますが、今作は2Dアクションゲームやダークソウルなど歯ごたえがあるゲームが大好きな人が期待してやると少し拍子抜けしてしまうかもしれません。

無料アップデートにて、データを引き継いで、より過酷な世界を冒険できる「 New Game+」や、ボスとの連戦に挑み、腕前を試すことができる「連戦の記憶」の追加がされましたので、そちらでより難易度の高いモードに挑戦するのもよさそうです!

 

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総評

個人的には、今年遊んだゲームのベスト3に入るんじゃないかっていうほどお気に入りの1本になりました。昨今たくさんの2Dアクション作品が発売されていますが、インディーズの名作もまだまだたくさんあるのでドンドン漁っていきたいですね!

こんな人におすすめ!
●メトロイドヴァニアのゲームに興味がある人
●もちろんメトロイドヴァニアが大好きな人も
●儚い世界観や音楽が好きな人
以上、ENDER LILIESのレビューになります!
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう(^^)/


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