『ゼノブレイド ディフィニティブエディション』評価・レビュー、ストーリーが神すぎる最高傑作 とりあえずSwitch買ったら遊んでおけ

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『ゼノブレイド ディフィニティブエディション』評価・レビュー、ストーリーが神すぎる最高傑作 とりあえずSwitch買ったら遊んでおけ

みなさんこんにちは、Reeです!
今回は、『Xenoblade Definitive Edition』(以下、『ゼノブレイドDE』)のプレイレビュー・評価をしていこうと思います。

ゼノブレイドDE

ゼノブレイドシリーズは、7月29日に待望の新作『ゼノブレイド3』が発売して界隈では大賑わいですね。僕も、ノポンを姿を持つものとして、めちゃくちゃ楽しんでいます!

ただ…僕自身『ゼノブレイドDE』をプレイしたのがかなり前というのと、当時はブログを書く気などさらさらなかったため、スクショを記事のために早急に取ってきたのと、あまりやり込み勢ではないのでガチ勢の人が見たら物足りなさがあるかもしれませんがご了承頂けると…!

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作品概要

『Xenoblade Definitive Edition
発売日:2020年5月29日
発売・開発元:Monolith Soft
プラットフォーム:Nintendo Switch
プレイ人数:1人
価格:6,578円
Reeのクリア時間:約50時間程度

『ゼノブレイドDE』は、2010年にWiiで発売された『ゼノブレイド クロニクル』のリマスター作品となっています。リマスター前の作品を知らず、後に調べて知ったのですが…コレ、リマスターっていうかリメイクレベルだろって感じ。キャラの見た目やバトルシステム等が大きく調整され、まさに『ゼノブレイド』の完成版となっています!

あらすじ

ゼノブレイドDE
遥か昔、巨神と機神の二柱の神は、互いのすべてをかけて戦い、骸となり、それから幾千の月日が流れた。巨神界に暮らすホムス族は、機神の骸から生まれたとされる機械生命体、機神兵の侵攻によって存亡の危機に。「コロニー9」が突如として舞い降りた機神兵によって襲撃を受けた際、謎の剣「モナド」を研究するシュルクは、モナドに選ばれ「未来視(ビジョン)」や様々なアーツを使って神のない世界の創造を目指して奮闘することに…。

『ゼノブレイドDE』では、巨神と機神の骸が舞台。死後、その巨大な体躯の上に人々が住み始めた…という超特殊な世界観で構成されています。巨神界に暮らすホムス族は、機神兵とは戦争状態。そんな戦乱の最中、シュルクは「モナド」の使い手に選ばれ、その世界の真実と対峙していきます。

個人的に『ゼノブレイドDE』は、ストーリー周りが完璧に作られていると感じていて、終始伏線の回収が見事。「あぁ、このときの発言はこれだったのか…」と毎章で納得させられる神脚本となっていました。僕は『ゼノブレイド2』もプレイしているのですが、やはりシリーズの魅力のひとつとして、「綿密に組み込まれた伏線」というのが挙げられると思います!

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評価点・良かったところ

ここからは、『ゼノブレイドDE』の作品全体を通した評価点や良かったところについてレビューしていこうと思います!

広大すぎるマップ

ゼノブレイドDE

巨人脚じゃないけど、純粋に巨体がわかる状態で朽ちてるの好き

『ゼノブレイド』といえば、クソデカマップ! 正確にはオープンワールドとは少し違うのですが、基本的に超シームレス。特に「巨人脚」のマップが無限に探索できてクソ楽しいんですよ。フィールドがめちゃくちゃ綺麗で、歩き回ってるだけでもウキウキしちゃう!

フィールドごとに住む種族が変わり、それによって建築様式が異なっていたり…と考察にふけるのも楽しい。個人的には「皇都アカモート」の雰囲気が好きなんですけど、1周終了時点でゲームを止めている僕のデータでは、ネタバレやその他諸事情によってスクショが撮れず…。気になった人は自分の目で確かめてみてください!

またランドマークも多く、ファストトラベルも楽にできるので比較的に快適に探索することができます!

独特な戦闘システム

ゼノブレイドDE

『ゼノブレイドDE』では、リアルタイムのアクションベースのバトルシステムという超独特な戦闘システムが採用されています。プレイヤーがリアルタイムでキャラクターを手動で動かし、敵が攻撃範囲に入るとパーティーメンバーは「自動攻撃」。自動攻撃より強力な「バトルアーツ」は、使用後にクールタイムが発生し、基本的には連発はできません
一部のバトルアーツには、「特攻」能力がついた技があり、敵の背後や側面から攻撃を入れるとダメージが増加します。他にも回復技やバフデバフを引き起こす技など、バトルアーツは多種多様。

パーティーメンバーは、3人選ぶことができ、大まかに見て「タンク」「ヒーラー」「火力」の役割に分かれています。バランスよく配置するも良し、「火力」3人でゴリ押すのもアリ。自分の戦略に合ったメンバーを配置するのをオススメします!
ちなみに僕はシュルク、ダンバン、リキの3人でストーリークリアしました。シュルクは火力&ヒーラー、ダンバンは火力&タンク、リキがデバフ&ヒーラーの役割を担っているゴリ押しめなパーティです。正直なところ、純粋に好きなキャラを並べただけなんだけど、想像以上に相性が良かったな。

…と、ここまでいろいろ説明してきましたが、かなり戦略面重視のバトルシステムとなっていて、普通のアクションゲームに飽きた人には新鮮なのかな。パーティーメンバーを変えるだけでも大きく戦略が変わるシステムとなっており、奥が深いバトルが楽しめます!

神BGMすぎて震える…

『ゼノブレイド』シリーズといえば、神BGM!! これがね、マジでとんでもなく最高なんですよ。ちなみに僕は「敵との対峙」が一番好き。Cメロで一旦落ち着いてから、ドラムが「デッデンステデン」って入って大サビ〜の流れが震えるほど好き。

あと、「敵との対峙」は、基本的に章最後のイベントムービーの一番の盛り上がりのところで決まって流れる神曲なんですよ。しかも、ムービーの一番の盛り上がりのところに、「敵との対峙」の一番の盛り上がりが来るように調整されていて、ストーリーとのシナジーが完璧。褒めるところしかない。ちなみに僕は「敵との対峙」歌えるw

『ゼノブレイド3』でも神BGMであることは確定しているので、楽しみに待ちたいですね!

多すぎるやり込み要素

ゼノブレイドDE

100Lv越えのユニークモンスター

『ゼノブレイド』シリーズの特徴のひとつとし                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               て、やり込み要素の多さも挙げられます。特に『ゼノブレイドDE』では、メインストーリー以外に「クエスト」「コレペディア」「ユニークモンスター」「コロニー復興」「キズナトーク」「キズナグラム」etc…など、やること超たくさん! てか、メインストーリー自体もかなりのボリュームあるから、ひたすら時間が溶けていきますw

さらに同作では、Wii版の頃になかった新ストーリー「つながる未来」が追加されています。本編に登場していないフィールドを探索できるだけでなく、本編の後の話を楽しむことができる神エピソードとなっています!

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残念な点

全編を通して面白い作品だった『ゼノブレイドDE』ですが、正直「これちょっとイマイチだな…」となった点もあったため、紹介していきます。

戦闘・探索の難しさ

『ゼノブレイドDE』の戦闘の仕組みは上で軽く紹介しましたが…やっぱ慣れるまでは難しいんですよね。僕は同作がゲーム復帰作だったのですが、サイハテ村(全体の1/3くらいの進行度)に着く頃まで正直理解できていませんでしたw なんなら、テレシア戦で1回詰みましたw
『ニーア』シリーズや『ポケモン』シリーズのように直感的にプレイはできず、しっかりとゲーム性を理解してプレイしなければならないので、ゲーム超初心者にはちょっと厳しいかも…?

また、マップがクソ広いがゆえに探索も大変です。特に「クエスト」で指定された場所に向かう際も、高低差からしっかりと迷います。まぁそれが楽しいんですけど、全部回るのはかなりの労力がかかりました。

ゼノブレイドDE
探索中の事故あるあるとして、「高所からの落下」はみんな経験しているはず。ストーリーの舞台が立っている巨大な神の骸となっていることから、基本落下すると即死。調子に乗ってぴょんぴょんしてるとすぐにお陀仏ですw

ただ、同作ではレベルが低いとモンスターから狙われやすく、高いと同格以上の敵しか狙ってこない…というシステムが採用されているのですが、これはめちゃくちゃ良い。

序盤は周りが敵だらけ。しかもこっちが10Lvなのに敵は81Lvでひたすら逃げるしかない…的なハラハラ感が楽しめる。でも、レベルが上がってから同じフィールドに戻ってみると、ほとんど敵が襲ってこないからゆっくり見て回れる。
この2回おいしいシステム、僕はめちゃくちゃ好き!

「バックスラッシュ!!!!!」「オウカケンラン!!!!」僕「うるせぇ!!!!」

ゼノブレイドDE

「バックスラッシュ!!!!!」

最後に伝えたいのは、同作がめちゃくちゃ「うるさい」ってことw マジでうるさい。
戦闘中にアーツを打つと基本的にキャラがなんらかのセリフを話すのですが、全てのセリフが迫真の演技。特にシュルクの火力技で使用頻度の高い「バックスラッシュ」はクソうるさいw

また、メインキャラがジャンプすると、他2キャラもジャンプするのですが、そのときにダンバンが「デェア!!!!」ってうるさいw てか、ダンバンはかなりうるさいw
もし、これからプレイしようと考えている人がいれば、ぜひ試してみてください。しっかりうるさいからw

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総括

これで『ゼノブレイドDE』のレビュー・評価は、以上となります!

上で散々「うるさい」って評価しましたが、なんやかんやでこのうるささがクセになってきたりするんだよな〜w ついでに言っておくと、ダンバンの声優は堀川りょうさんなのですが、基本的に全てのセリフがベジータです。他にセルも出てくるという超豪華声優陣なので、集中できなさそうで集中できますw

さて、最後に僕は『ゼノブレイドDE』が、これまでプレイしたゲームの中で一番良いシナリオだったと感じています。マジでそれくらい良いゲームなので、まだ未プレイの人はぜひとも遊んでもらいたい!

ではでは、次の記事でお会いしましょう!

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以上『ゼノブレイドDE』のレビューでした!
また次の記事でお会いしましょう

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