『Blood Card』プレイレビュー・評価 無限に時間が溶けていく… ローグライク系デッキ構築ゲーム

BloodCard ゲームレビュー
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『Blood Card』プレイレビュー・評価 無限に時間が溶けていく… ローグライク系デッキ構築ゲーム

みなさん、最近スマホゲーにハマっているReeです!
今回は、ローグライク系デッキ構築ゲーム『Blood Card』のレビュー・評価をしていきたいと思います!

BloodCard

普段、ローグライクどころかデッキ構築系も一切やらないタイプの僕なのですが、先日のApp Storeの値上げ発表を受けて急いでスマホゲーを物色。そんな中発見したゲームが『Blood Card』だったんですよね。

諸所諸々、経験不足な僕でもノリでプレイできたゲームなので、デッキ構築系初心者でも遊びやすい作品となっていました!

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作品概要

『Blood Card』
発売日:2019年5月24日
発売・開発元:Pixel Cattle Games
プラットフォーム:Steam、iOS、Android
プレイ人数:1人
価格:Steam1,520円、iOS120円、Android $3.99(600円程度)
Reeのクリア時間:約2時間程度

『Blood Card』は、SteamのほかにiOSとAndroidでしか発売されておらず、僕のようなCS勢の場合はスマホでのプレイしかできません。ただ、やはりデッキ構築系とスマホゲーの相性は良いため、(詳しくは後述しますが…)プレイ感は問題ありませんでした!

また、今回僕はiOS版でプレイしたのですが…正直、なんで各プラットフォームで価格が違うのかは不明です。いろいろ調べてみたんだけど、どうやら大差がなさそうな感じでした。複数機種を持っている人は、iOSで買うとお得に遊べるかも!

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あらすじ

BloodCard
主人公は謎のダンジョンからの脱出を試みる。しかし、なぜか死神に取り憑かれており…

あらすじの短さから察してもらいたいのですが、そう『Blood Card』は基本的にストーリーがない作品なんですね。デッキ構築系の場合、下手にストーリーをダラダラ流されるよりも、サクッとゲームプレイしたいと感じる人も多いと思うので、むしろ嬉しいかも。

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評価点・良かったところ

ここからは、『Blood Card』の作品全体を通した評価点や良かったところについてレビューしていこうと思います!

際立つ特殊なゲーム性

BloodCard

カードゲームには、ライフポイントが設定されていたり、勝利条件が設定されていたりと…様々なパターンがありますが、『Blood Card』ではデッキの総枚数がHPとなっています。
敵からダメージを受けると、山札からダメージ分の枚数が捨て札に送られ、最終的に手札を含めてカード枚数が0になるとゲームオーバーです。

BloodCard

イベントはこんな感じ。宝箱からカードが出てきて選択するだけ

なお、ゲームスタート時のカード枚数は20枚程度ですが、敵を倒したり、イベントを踏むことでどんどんカードを貰えることができ、最終的には100枚を余裕で超えてきます。なので、手札が上手く回らずクソゲー化する可能性は最初の数戦程度で、それ以降は基本的に思い通りのプレイができて爽快でした!

無限に遊べるリプレイ性

BloodCard

『Blood Card』は基本的に終わりがありません。一応、クリア条件として3フロア攻略or死神を倒すの2パターンがあるのですが、少なからず僕がプレイしたiOS版ではエンディング描写が一切なく、そのまま最初のフロアに飛ばされて「強い状態でニューゲーム」的な感じでした。

そこがイマイチではあったのですが、個人的に無心でプレイできる作品は大好物なので、無駄な描写がないのは寧ろアリかも…。

BloodCard

また、同作では主人公を一般的な性能の「黒い血」

BloodCard

少し尖った性能をしている「血の魔女」
の2種類から選択が可能。「黒い血」と「血の魔女」では、戦闘パターンが全く違うので、別の攻略方法を編み出す…といった形でリプレイ性も完璧となっていました!

スマホゲーにぴったりな操作感

『Blood Card』は、Steamとスマホでのみの展開となっているのですが、操作感はスマホにピッタリ。タップ&スワイプでカードを使うだけなので、何も難しい点がなく、操作だけなら超初心者向きなのかなと感じました。

ついこの間アップした『7days to end with you』のレビュー・評価記事でも書いたのですが、

PC・スマホのみで展開されているタイプの作品って、それなりの理由があるんだなと。おそらく『Blood Card』もPadでのプレイはめちゃくちゃ遊びにくそうだなと感じました。

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残念な点

ここからは『Blood Card』の残念な点を紹介していきます!

残念な点というより、あるあるだよね

見出しの通り、残念な点というよりデッキ構築ゲー「あるある」なんですが、『Blood Card』では死ぬほど手札の引きが悪いときはマジでクソゲーなんですよ。まぁ、自分でデッキ内のカードを削ったり、敵を粉砕!玉砕!大喝采!するカードのみでデッキを組むこともできるんですが、やっぱり回復系やスキルカードを組み込んでおかないと事故るんですよね。

しかも「デッキの総数はあと10枚。回復カードがあと3枚入っているはずだからなんとかなる!」ってときに敵の攻撃をくらって回復カード3枚が全て捨て札に…なんてことも。これは台パンものですよ!!

調整が甘すぎるよ!!

ついでに紹介しておきたいのが、ガバガバすぎる調整です。基本的にカードゲームって少し運営側が調整をミスるとぶっ壊れになることが多いですよね。『Blood Card』は、運営が調整を放棄しているといっても過言ではないレベルにぶっ壊れです。

BloodCard

この剣と盾と鏡がエグゾディア

というのも、最強の防具を3種類揃えるとエグゾディア的に実質無敵になります。正確には、カードを使うときのコストが0になるんですよ。そこに使用後にカードが捨て札ではなく手札に帰ってくる…というアホ性能の攻撃カードをブチ込むだけで、無限攻撃編の開幕です。一生1ターンキル。クソゲー完全体です。

たまに自分の防具を全て剥がしてくる敵もいるので、油断は大敵ですが…エグゾディアと化した場合、連勝に連勝でカード枚数が増え、デッキの総数が有に100枚を超えていると思うので、防具を剥がされたところでなんやかんや勝てます
そうです、クソゲーです。
個人的には、ボーッとしながらでも戦えるので嫌いじゃないんだけど、ここに関してだけは「クソゲー」としか言いようがなかったですねw

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総括:ゲームとしてはしっかりと面白い

たまにクソゲー化することもある『Blood Card』ですが…プレイ性能としてはかなり高く、それでいてリプレイ性も高いので暇なときにスマホで開いてサクッと遊ぶのにぴったりだなと個人的に感じました。

なんというか、僕が求めてたスマホゲーってこういうのなんだよね(過去にスマホで一生Skyhillやってた)(なんならクソゲー部分も含めてちょうどいい)

BloodCard

俺は人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!

ちなみに、日本語訳が結構優秀でこんな感じのユーモアも良いんですよ。
というわけで、ここらで『Blood Card』のレビュー・評価を終わりにしようと思います!ここまでご覧いただきありがとうございました! 次の記事でお会いしましょう!!

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