『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』レビュー・評価、人気シリーズの成長譚 エグすぎるやり込み要素を美少女キャラと堪能
みなさんこんにちは、Reeです!
今回は、超人気な「アトリエシリーズ」の『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』のレビュー・評価をしていこうと思います!
同作は、2015年にPS3、PS4、PSVitaで発売されたゲームであり、めちゃくちゃ今さらなレビューですが、しっかり面白かったんですよ。
「アトリエシリーズ」遊んでみたいけど「どこから遊んだらいいのかわからない…」といった人の参考になる記事になっているので、ぜひ最後まで見て行ってください!!
作品概要
『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜DX』
発売日:2015年11月19日
発売・開発元:ガスト、コーエーテクモホールディングス
プラットフォーム:Nintendo Switch、PS4、PS3、PSVita、Steam
プレイ人数:1人
価格:5,280円
Reeのクリア時間:約40時間程度
『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』は、錬金術によるアイテム作成を主題としたアトリエシリーズの17作目。アトリエシリーズは数作ごとに舞台が変わるのが恒例となっていますが、『ソフィーのアトリエ』は「黄昏シリーズ」に替わる「不思議シリーズ」の第1作となり、ゲームシステムも一新されているんです。
そのため「どこから始めたら良いかわからない」勢にとってピッタリな作品となっています!(なお、僕も完全に「どこから…etc」勢)
あらすじ
そんな中ソフィーは不思議な「しゃべる本」を発見。「プラフタ」と名乗るその本は、失われた錬金術を記した本だった。プラフタは記憶を失っており、失われた錬金術のレシピを書き込むことで、記憶を取り戻すことができる模様。ソフィーは失われた錬金術を再生させ、プラフタを人間に戻すことを決心する。
上で紹介した通り、本作の鍵を握るキャラクターは、ソフィーとプラフタの2人。しゃべる本の記憶を取り戻す…といった形で、ソフィーの錬金術が成長していく、といったストーリー。
全体的に超王道な流れとなっており、初めてシリーズをプレイする人でもかなり遊びやすい作品となっています。
また、僕もそうだったのですが、「アトリエシリーズっていっぱいあるからストーリーが繋がってるんじゃ…」と心配になる人も多いでしょう。
これらは、サブタイトルに付いている「〇〇な」が共通している作品は繋がっているのですが、『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』は、「不思議」シリーズの第1作目となるため全く問題ありません!
フレッシュな気持ちで楽しむことができます!
評価点・良かったところ
ここからは、『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』の作品全体を通した評価点や良かったところについてレビューしていこうと思います!
圧倒的なキャラクターのかわいさ
見ればわかるし、みんな知ってると思うけど、あえて言わせてもらいたい。キャラがクソかわいい…!
毎作品恒例となっていますが、「アトリエシリーズ」ではキャラクターデザインを人気イラストレーターが担当しているんです。『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』では、FGOのキャラデザを担当しているNOCO氏と劇場版『とある』にも参加しているゆーげん氏が担当していて…やっぱかわいいのよ。
個人的には、錬金術士のコルネリアが激推し。クソかわいい。最近知ったんだけど、声優が近藤唯さんなんだよね。『ウマ娘』のビワハヤヒデって知って衝撃……。
あと、この作品のキャラデザ良いの美少女キャラだけじゃないんだよ。ハロル・ジーメンスがイケオジすぎてイケオジ。イケオジ最高。
ゲームのプレイ性の良さ
続いて紹介したいのは、ゲームUIの良さです。個人的にどんな名作でも、ゲームがし辛いとイラッときてしまうタイプなのですが、『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』に於いては、マジで文句なし。
探索画面では、移動コスト(LP)や地図、時間、敵の位置がひと目で確認できてノンストレス。
戦闘シーンでは、HP・MP、戦闘形態がパッと見でわかる。また、キャラの素早さと選択した技によって行動順番が変わるロジカルターンバトルを採用しているのですが、その行動順から敵の大技タイミングまでわかるのは便利でいいよね!
ちょっと扱いにくいのは、錬金するときのリストかな。作れるアイテムの検索や整列順を変更できれば100点満点だったと思います。
エグすぎるやり込み要素
「アトリエシリーズ」の人気の秘訣のひとつとして、エグすぎるやり込み要素が挙げられます。知らない人向けに紹介しておくと、『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』の錬金素材には「効果」と「特性」が付いているものがあり、それらを掛け合わせることでより良い効果を引き出すことができるんです。
この強い効果を付与した防具や武器、アイテムを作るのがやり込み要素の第一歩。ちなみに、僕はそこまでやり込めてないんだけど、ネット上にはラスボスRTAに挑戦するバケモンプレイヤーも数多く存在している模様。
この最強の効果を作ったり、そのための素材を探索したり、美少女キャラが圧倒的な火力で激強の裏ボスをボコボコにしたり…マジでやること尽きない作品になっています!
残念な点
全編を通して面白い作品だった『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』ですが、正直「これちょっとイマイチだな…」となった点もあったため、紹介していきます。
やっぱり操作性が…
残念な点としては、やっぱり操作性に難アリかなと。UIやゲーム性はめちゃくちゃ良いんだけど、7年前に出たゲームなだけあって、探索中の少し小回りの悪さが目立つ気がしました。
ちなみに、僕はこの作品をダラダラ遊びたいと思っているタイプなんですけど、たまーに操作性の悪さや視野角の狭さからか、長時間遊んでるとちょっと酔いましたw
総括
『ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜』のレビュー・評価は、以上となります!
この記事内ではあえて触れませんでしたが、これねストーリーも最高なんですよ…。しっかりとした成長譚になってて、終わったときには「あ〜ソフィー成長したな〜」ってなる。
僕は不思議シリーズ3作(ソフィー2以外)をセットで購入してあるので、長いスパンで続編もクリアしていけたらなと考えています!
続編シリーズのレビューも遠い目でお待ちいただけると嬉しいです!
ではでは、次の記事でお会いしましょう!
会社員ライター。同ブログでは編集を担当。
インディーズゲームが好き。ゲーム歴はメンバー内で一番浅い。
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