『ウォーロン Wo Long: Fallen Dynasty 体験版』評価/レビュー ”スタイリッシュ三国志死にゲー” 攻めて攻めて攻めまくれ!
皆さんこんにちは( `ー´)ノしばらくバンカラ街から出られそうにない当ブログ管理人のテラです( `ー´)ノ
今回は仁王でお馴染みのコーエーテクモ,Team Ninjaが開発中の三国志スタイリッシュ死にゲー『ウォーロン』の体験版の評価/レビューをしていきたいと思います!
正直体験版をやるまでは「そんなゲーム発表されたのね」くらいに思っていたのですが、体験版をプレイして一人で家で「めっちゃ面白いやんこれ!」って叫んじゃったくらいハマってしまったので皆さんに少しでも広めたいなと思い記事を書いています(^^)/
※体験版時点でのレビュー/評価になります。
作品概要
三國志を題材にしている死にゲーです。中国版仁王といったところでしょうか?妖怪のような敵や仙術などファンタジー要素も含まれています。
面白かった点,評価点
あくまで体験版時点ではありますが、ウォーロンをプレイして面白かった点をいくつかまとめましたので述べていきます。
▶自分に合ったスタイルで攻略!豊富なビルドと装備!
▶じわじわ勢力を拡大しよう!ステージクリア型ならではのレベル設計
▶マルチプレイによる協力プレイやCPUを召喚して強敵に挑め!
▶敵の攻撃を受け流して自分のターンに持ち込め!手に汗握るバトルシステム
やはり死にゲーということもあって一番注目されるのはそのバトルシステムでしょう。ウォーロンならではの面白いシステムが多くありましたので紹介していきます。
氣製(きせい)ゲージ
公式サイトでは、「攻勢をかけるほど氣が上昇し、守勢に回るほど低下する。
氣は強力な攻撃を使用するためのエネルギーとなる。」と記載されていますが、攻撃をすればするほどゲージは上昇しガードや回避行動をとると消費する俗にいうスタミナ+MPのようなものが氣製(きせい)になります。このゲージがあることでダークソウルなどの敵とにらみ合い重い一発を食らわせるといったゲームプレイとは違ったプレイフィールを味わうことができます。
また敵にも氣製(きせい)ゲージが存在するため攻撃を当て続ければ続けるほど相手の攻撃や防御に必要な氣製(きせい)を削ることができるので困ったら攻撃みたいなプレイも意外と有用になります。
敵の氣製(きせい)を一定数下げることで強力な絶脈と呼ばれる技を繰り出すことも可能です
さらに氣製(きせい)ゲージは通常攻撃以外の武技や仙術と呼ばれる特殊攻撃を繰り出すのも必要なため自分と相手の氣製(きせい)ゲージを管理しながら戦う駆け引きが醍醐味です。駆け引きが醍醐味という点ではSEKIROと似たような楽しさを感じることができました。
化頸(かけい)
そして氣製(きせい)の管理をするうえで大事な行動であり、一番楽しく感じた操作がこちらの化頸(かけい)になります。相手の攻撃にタイミングよく回避ボタンを押すことで発動するジャスト回避のようなアクションになります。
公式サイトでは、「敵の攻撃を受け流して無力化する戦闘技術。攻撃をあしらわれた動揺して氣製(きせい)が衰え、自身の氣製(きせい)は高まる。」とある通りこちらのジャスト回避を行うことで一気に自分の氣製(きせい)が高まり相手の氣製(きせい)は下がるため戦闘を優位を進めることができます。また化頸(かけい)でしかしのげない攻撃がありパリィのように使う技でもあるので、ジャスト回避×パリィと言ったようなアクションになります。ブラッドボーンの銃によるパリィのような心地よさを味わうことができ脳汁が止まりませんでした。(カットイン演出もかっこいいんだ…!!!)
化頸(かけい)を使いこなしながら氣製(きせい)ゲージを管理して連撃を叩き込む!体験版の数時間だけでもこのアクションは面白いぞ!と確信することができました。また死にゲーアクションの中でもスピード感のあるタイプですので爽快感のあるバトルを楽しめます!
▶自分に合ったスタイルで攻略!豊富なビルドと装備!
次にバトルスタイル、育成面の紹介です。
まずは今作の特徴として仁王シリーズと同じようなハクスラ要素があります。敵を倒してドロップするものや宝箱から手に入る装備は同じ名前、同じ見た目の武器でも攻撃力やステータス上昇率、武技が異なるため自分のお気に入りの装備の中から強いものを引き当てる楽しさもあります。自分だけの最強の装備を集めたい!みたいなプレイが好きな人にはたまらないでしょう(^^)/
また育成、ビルド面でいうと敵を倒して獲得した経験値をセーブポイントである軍旗で消費して振り分けていくというソウルライクゲームにありがちなシステムとなっています。
ポイントの割り振りは攻撃力、体力のようなものではなく三国志らしく五行といったものに割り振っていきます。火行であれば攻撃、水業であれば敵に気づかれにくくなり隠密行動がしやすくなるなど、どの「行」ポイントを割り振るかで様々なプレイフィールになるため自分プレイスタイルや手に入れた強い装備にあわせたビルドを組むことができます。
体験版期間中はオーソドックスな攻撃特化である火行に多めに振ってプレイしました!隠密や遠距離特化なども面白そうですね…(^^)/
▶じわじわ勢力を拡大しよう!ステージクリア型ならではのレベル設計
前述したバトルシステムも今作ウォーロンの特徴ですが、もう一つウォーロンならではのシステムがありましたので紹介していきます。
それが「士気ランク」です!
士気ランクはステージ上にあるいくつかのポイントに軍旗を掲げることで上がっていきます
公式サイトでは、「士気ランクを上げることでプレイヤーは強くなっていく。敵にも士気ランクがあり、自分よりもランクが高い敵を倒すほど士気ランクは上がりやすく、敵から貴重なアイテムを入手しやすくなる。
あえて逆境に挑むことで強くなるか、慎重に攻略していくのか。プレイヤーそれぞれの闘い方ができる」
とある通り士気ランクをあげることでプレイヤーの攻撃力などが上がっていったり、士気ランクの高い敵からはいい装備が手に入りやすくなったりと重要なシステムになります。
軍旗はセーブポイント、リスポーン地点でもあることも相まって個人的にはステージクリア型であるからこそ少しずつ軍旗の数を増やしていくことでそのステージをじわじわと征服していっているような感覚が楽しかったです!
▶マルチプレイによる協力プレイやCPUを召喚して強敵に挑め!
最後にマルチプレイの紹介です。
今作ウォーロンのマルチプレイには対人と協力と大きく二つのシステムがあります。
対人はダークソウルや仁王でもあったように他プレイヤーのステージに侵入し戦うことができます。この侵入が大好きな層も一定数いると思いますのでスムーズなマッチングが行われるといいなと思います。(侵入されたくない人はオフにもできますよ!)
また他プレイヤーを呼び出して協力プレイも可能ですので、死にゲーが苦手な人は積極的に活用していきましょう。さらにオンラインプレイヤー以外にも特別なアイテムを消費してNPCを召喚することもできますので救済要素は多くありそうです。(筆者はNPCを召喚してようやく体験版ボスを倒すことができました。)
気になる点、微妙だった点
正直体験版時点だけでは個人的には微妙だなぁと感じる部分はほとんどありませんでした。
強いてあげるなら
▶ステージ内の目的地がわかりづらい
という点でしょうか。ミニマップが画面に表示はされているのですが、最初の内は特にどのアイコンがなにを表しているのかわからなかったですwまた高低差も結構あるので慣れるまでは迷うかもしれません。
まあ1つのステージはそこまで広いわけではなさそうなので、くまなく回っても負担にはならないかなぁと思います!
総評
買いです!!
もうこの一言ですwエルデンリング以降死にゲーに飢えているゲーマーの方はぜひ一緒に遊びましょう!!アクション面だけでなくストーリーでも楽しめるといいなぁと思っています( `ー´)ノ
以上がウォーロンの体験版レビュー/評価記事になります!
また次の記事でお会いしましょう(^^)/ここまで読んでいただきありがとうございました!
当ブログ管理人。大作ゲームを中心にインディーズゲームまで幅広くプレイすることを心がけている。
プロフィール画像はドラクエ8の主人公がモチーフです!
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