ゼタ面白い!ノムリッシュ全開の個性的な作品!すばらしきこのせかい final remix クリアレビュー/評価
ゼタおしゃれ!ゼタ面白い!ゼタやめられない!
冒頭から失礼致しました(笑)皆さんこんにちは!当ブログ管理人”テラ”です(^^)/
「ゼタ〇〇」というのはすばらしきこのせかいに登場する某キャラの口癖ですね(笑)
プレイしたことのある方にはわかってもらえるでしょう( `ー´)ノ
今回は、2007年にDSで発売された「すばらしきこのせかい」のSwitch版「すばらしきこのせかい Final Remix」をクリア致しましたので、レビュー・評価していきます!
また2021年10月18日(月)~10月24日(日)までNintendo Switch Online 加入者限定で「いっせいトライアル」が行われていました!
私もいっせいトライアルでダウンロードして面白すぎて3日でクリアしてしまいました。
さらに11月1日(月)まで50%オフセールが行われていて、11月2日(月)~11月19日(金)まで今夏発売された続編「新すばらしきこのせかい」の30%オフセールが行われます!
気になっている方はぜひこの記事を読んでトライアルや購入してくれると嬉しいです(^^)/
作品概要
すばらしきこのせかいは、スクエニが開発したゲームでFFシリーズやキングダムハーツシリーズで有名な野村哲也氏がプロデューサー、キャラクターデザインに携わったということで耳にしたことある方も多いかと思います。またDSで発売された作品のためタッチ操作が面白いゲームになっています。※ジョイコンでのプレイも可能です。
2021年春にアニメ化されたことや、夏に続編が出たことでより注目を集めていたと思います!まさかいっせいトライアルにくるとは!
あらすじ
死神のゲームをクリアして7日間生き残れ!
物語の舞台はシブヤ。
主人公のネクはある日シブヤの雑踏で目覚めた。
いつもどおりに見えるシブヤの街並みだが、ネクはあることに気づいた。
それは周りの人達の考えていることが次々と頭の中に流れ込んでくるということ…。この能力がどうして身についたのかは不明だが、
気づいた時にすでに持っていたバッジと関係がある様子。
戸惑うネクの元に不思議なメールが届く。
その内容は、”ミッションをクリアしなければネクの存在が消える”
という不条理なものだった。そして、なぜかシブヤから外に出ることもできなくなってしまった。何が起こっているかを理解する間も無く、タイムリミットが迫る。
仕方なく行動を始めたネクは、シキという女の子と出会う。
彼女に言われるがままに、ひとまず協力しあうことになった彼らは
街にはびこる謎のバケモノ”ノイズ”を倒しながらシブヤを奔走する。
果たして彼らは生き残ることができるのか。公式ホームページより
ん~~~たまらん!幾つになってもこういうストーリーが大好きです。
所謂デスゲームもののようなあらすじになっているのですが、シブヤを舞台に繰り広げられるストーリーは想像以上に惹きこまれるものになっていました!
ストーリーや世界観に関しては、このあと評価点にまとめましたのでそちらを見てもらえればと思います!
評価点
いろんな意味でクセの強い「すばらしきこのせかい」ですがいい点が数多くあります!
野村哲也ワールド全開なデザインに、圧倒的に耳に残る音楽!
野村哲也さんデザインと言えばやはりキングダムハーツシリーズでしょう!
ただキングダムハーツは3Dactionですがすばらしきこのせかいは2Dなため、より野村哲也さんのイラストをそのまま動かしている感覚を味わうことができます!
主人公のネクや敵である死神のデザインなど個性的で服のデザインや線の感じ?がまさに野村哲也さんという感じですよね!
またシブヤを歩く人たちの見た目もかなり個性的(笑)当時はこんな人たちだらけだったのでしょうか?
世界観と言えば、今作はシブヤという名前なだけあって実際の東京の渋谷がモチーフになっています。
渋谷109やタワーレコード、東急などを基にした104やトワレコなどがあります(笑)
マップの繋がりも実際の渋谷の地図を再現していて渋谷に行くことに慣れている人はニヤニヤすることができる反面地方の人など、渋谷に慣れていない人は迷うこともあるかもしれません。
ちなみに私は、渋谷近辺の学校に4年間通っていて毎日のように渋谷に行っていましたので再現度にもはや関心してしまいました( `ー´)ノ
すばらしきこのせかいを語る上で欠かせない要素の1つに「音楽」があります。耳に残らないBGMがないといいますかとにかく印象的なBGMだらけなんですね!
今作のBGMの多くがボーカルつきなこともあってプレイしていない時も口ずさんでしまうほど耳に残ってしまいました( `ー´)ノ
ここまで書いてみるとなんとなくペルソナ5みたいな説明になってしまいました(笑)
ペルソナ5も渋谷が出てくるし、ボーカル付きの名曲がありますし、人々の深層心理を変えていきますからね(笑)
タッチ操作による懐かしくも新鮮なバトル
すばらしきこのせかいは、元のDS版では2画面でのタッチ操作によるバトルでした。
今作ではSwitch版ということで、ジョイコン操作にも対応していますが、やはりスラッシュや、ホールドなど直観的な操作はタッチの方がやりやすく感じ私は全編タッチ操作で遊びました。
ちなみにタッチペンは、任天堂純正のものもありますが、100円均一ものでも問題なく遊べるので今作を遊ぶ際は購入することをおすすめします!
バトルは、バッジを身に着けることで3~6個の技を放つことができ、主人公や敵をタップしたり、スラッシュしたり、空間や物をホールドして放つなどバリエーションが多く敵に合わせてバッジを付け替えていく楽しさがあります!
私は、DSドンピシャの世代なのでニンテンドックスや、タッチカービィなどいろんなタッチ操作のゲームを少年時代に遊んできたためその頃の懐かしさを感じつつも数年ぶりのタッチ操作がメインということで新鮮も感じることができ飽きることなく戦闘を楽しむことができました( `ー´)ノ
また育成要素も豊富にあり、身に着けるバッジはバトルをすることでレベルをあげたり進化するものもありますし、シブヤが舞台ということでおしゃれをしたり、ファストフードを食べてステータス上げていくなど独自性がありこちらも面白いものとなっています。
先が気になって止められない!惹きこまれるストーリー!
すばらしきこのせかいは、世界観やバトルも大きな魅力ですが、ストーリーも侮ってはいけません。
あらすじを見るに、よくあるデスゲームもののような感じにはなっていますが、背景やキャラの設定もよく練られており面白いものになっています!
主人公ネクは記憶を失っている状態から始まりなにもわからないままミッションに参加していくためなにもわからないプレイヤーとよくリンクしており、1つ1つ謎を解きながらストーリーを進めていきます。
さらに謎が謎を呼び先が気になって止められない状態になってしまい、特に中盤以降はぶっ通しでクリアまで遊んでしまうほどでした。
またクリア後にはなりますが、各チャプターごとに1周目では見ることのできなかったシークレットレポートというものがありそちらを読むことでさらにその世界を読み解くことができます。
同じく野村哲也氏のキングダムハーツシリーズなどもそうですが、さらっと1周遊んでも間違いなく面白いですし、ストーリーをよく考察するとより深く楽しむことができるという、考察好きも納得するゲームになっているかと思います。
気になった点
誤操作が多い
これは、私があまり上手じゃなかっただけかもしれませんが特に慣れないうちは誤操作も多くもどかしく感じる時もありました。
例えば、狙った技が出せなかったり、同じ操作や似たような操作の技が誤って出てしまったりなど、バトル面でもありました。エリア移動の際移動先のエリアからすぐ元いたエリアや店に入ってしまったりなどもありました。
技に関してはメインとサブの技に設定することで同じ操作の技でも切り替えて出せるようにすることができたりある程度うまくカスタマイズすることもできますのでうまく活用していきましょう!
追加要素 A NEW DAY について
すばらしきこのせかい Final Remix の追加要素として、クリア後のストーリー「A NEW DAY」が搭載されているのですが、よりクリアまでの世界観を掘り下げるわけではなく次回作への導入というようなストーリーでしたので、世界観の掘り下げを期待していると肩透かしをくらうかもしれません。
すばらしきこのせかい Final Remix 発売当時はまだ次回作である「新すばらしきこのせかい」の発売のだいぶ前でしたので発売当初に買った方はもどかしく感じた人もいたかと思います。
現在では「新すばらしきこのせかい」も発売されていますし11月には30%オフセールも開催されるようなので A NEW DAYを見た後に続編をプレイするのがいいでしょう!私もこれを気に購入する予定です(^^)/
一本道感が拭えないゲーム性について
今作は10年以上前の作品であるということや、ミッションをこなしストーリーを追っていくゲーム性ということで仕方ないことかもしれませんが、どうしても一本道感が拭えませんでした。指定されたエリアにいきバトルをしてストーリーが進むという形になっていますので自由度という面では少なく感じました。しいて言えばショップでの買い物やカスタマイズなどが自由な点なのかもしれませんがストーリー進行中行けなくなるエリアなども多くその点も自由度は低いものになっています。
また先に進むためにクイズに答えなければならず、来た道を戻って確認しなければいけないこともありファストトラベルもないため私は少し煩わしく感じました。
ただ今作の雑魚敵のとのバトルは基本的に、自分でスキャンしタッチすることでエンカウントするので戦闘を極力さけて移動することも可能です!
総評
私個人として、ずっと気になっていたゲームだったので今回トライアルで無料で遊べたというのは本当にありがたかったです!(本当は続編発売前に購入してプレイするつもりだったのですが、時間がなく断念していました)
原作発売当初から人気も評判も高い作品だったので一度いろんな人にこれを気に遊んでほしいと感じました!
続編の売り上げもものすごい好調というわけではないようで、やはり1作目をプレイしていないため敬遠していた(今春にアニメ化していたとはいえ)方がたくさんいたのも要因かもしれません。
セールが11月1日まで行われていますのでぜひプレイしてみてはいかがでしょうか!
以上、すばらしきこのせかい Final Remix のプレイレビューになります!
続編もプレイしレビューしていきたいと考えてますのでよかったらぜひそちらもお待ちいただければと思います!
ここまで読んでくださった方々ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう(^^)/
当ブログ管理人。大作ゲームを中心にインディーズゲームまで幅広くプレイすることを心がけている。
プロフィール画像はドラクエ8の主人公がモチーフです!
コメント