『ゼルダの伝説スカイウォードソードHD』【レビュー/評価】完全初見でのファーストレビュー
みなさんこんにちは!当ブログの管理人のテラです!
記念すべき初めてのゲームレビュー記事になります!
初めてこのブログをお読みになる方は、まずぜひプロフィールや自己紹介の記事を見ていただければと思います(^^)/
今回はゼルダの伝説スカイウォードソードHDのレビュー/評価をしていきます!
こちらの作品は2011年にWiiで発売されたもののリマスターになりますが、私は当時プレイしたことがありませんでした。なので完全初見プレイでの感想になります(^^)/
※こちらのレビューは、ストーリーに関するネタバレ無となっておりますが少しでも情報を入れたくない方はお気をつけください。
作品概要
あらすじ
本作は「ゼルダの伝説」シリーズの時系列で
最も古い時代を描いたタイトルです。
魔を封じる⼒があり退魔の剣と呼ばれる
「マスターソード」の誕⽣が物語の中で描かれるほか、
「ゼルダ」という⼥性が代々にわたって“伝説”として
語り継がれていく所以など、
「ゼルダの伝説」の“はじまり”が紐解かれていきます。
ゼルダの伝説スカイウォードソードHD公式ホームページより
↑このように今作ゼルダの伝説シリーズ始まりの物語に位置しています。
ゼルダの伝説の時系列は分岐していたりとかなり複雑になっていますが、すべての作品の始まりに当たるため、今作をプレイした後に他のシリーズ作品をプレイしたり、これまでにプレイしたことある作品を思い返してみると中々感慨深さを感じることができると思います。
特にクリア後には、マスターソードへの愛着が湧いてきます(ブレワイでは何回も壊してごめんよw)
評価点
- 水彩画のようなきれいなグラフィック!
- ジョイコン操作でまるで自分がリンクになったかのようなプレイ感!
- 難しすぎず爽快感のある謎解き!
- 物語を彩る素晴らしい音楽!
水彩画のようなきれいなグラフィック
今作は10年前にWiiで発売されたソフトのリメイクではなくリマスターということで、単純なグラフィックの「きれいさ」という点では昨今のゲームより劣っているかもしれません。しかしながら独特なタッチで描かれた水彩画のようなグラフィックは今作にマッチしていて、特にのどかなスカイロフトとの相性は抜群だと感じました!
次にキャラデザなのですが、ゼルダは文句なしにかわいいです!!序盤のゼルダとのシーンはドキドキしながらみていました(笑)
そして主人公リンクなのですが、正直最初はなんかバタ臭い顔だなと思っていました。しかしゼルダを助けるために冒険を続けていくうちに顔つきもたくましくなっていき終盤には間違いなくかっこよく見えました!
ジョイコン操作でまるで自分がリンクになったかのようなプレイ感!
今作は元がWiiリモコンで操作する作品だったため、メインの操作方法はジョイコンでの直感的な操作になります。
右のジョイコンを剣に、左のジョイコンを盾に見立てた操作で自分自身がリンクになってバトルをする感覚を味わうことができます!最初は、思い通りに操作できなかったのに気が付いたらスイスイ敵を倒していた時の爽快感は格別です(^^)/
(ラスボスだけソウルシリーズか!ってくらい私は緊張感を感じましたが( ;∀;))
ただジョイコンプレイによるもどかしさを感じるところもちらほらありましたので、そちらについては後ほど記載しています。
リマスター版の今作からはコントローラーでの操作にも対応しておりジョイコンによる操作が苦手な人やswitch liteしか持っていない方でも安心して購入できるかと思います。私は8:2くらいの割合でジョイコンで操作していました。なぜコントローラーを使ったのかはこちらも後ほど…
難しすぎず爽快感のある謎解き
ゼルダといえば謎解き!という方も多いかとは思いますが、逆にブレスオブザワイルドからゼルダに触れた人は基本的に謎解きは祠でやるものと思っている方もいるかもしれません。しかし今作の冒険では基本的に常にダンジョンにいることになるので謎解きのオンパレードです。でも安心してください!手に入れた様々なアイテムを駆使したり注意深く周りを観察すれば、攻略するのは難しくはありません。
※目が複数ついた扉のギミックに私はずいぶん悩まされましたが…
そしてそこまで難しくはないものの、謎が解けた時のあのBGMや謎を解いた先にある宝箱を開けた時のあのBGMなど、謎解きの爽快感はしっかりと味わうことができます(^^)/
物語を彩る素晴らしい音楽
今作の音楽は本当に素晴らしいです!私の一番の推しポイントでもあります!
フィールドBGMやバトルBGMはもちろんなのですが、特にストーリー上で手に入れる女神の詩・勇者の詩の演奏シーンは必見?必聴です!
こちらのシーンではまず自分で操作して音楽を奏で、一通り演奏できるとイベントシーンに移り変わります。
自分で演奏する時はたどたどしくどんな詩なんだろうと興味を惹かれます。そして!イベントシーンではファイの踊りと合わせて壮大な音楽が鳴り響きます!私はこのシーンを毎回にやにやしながら見てしまいました(笑)
個人的に気になった点
- ジョイコン操作のわずらわしさ
- ロケーションの少なさ
- ファストトラベルの有無
ジョイコン操作のわずらわしさ
ジョイコン操作は今作の最大の魅力の一つであり、前述した通りこれからお話しする気になった点を踏まえたとしても余りある楽しさでした。
あくまで気になった点として読んでいただければと思います。
入力方向がシビア
敵とのバトルでは特定の方向から剣を振らないとダメージを与えられないことが多いです。
縦切り、横切り、突きで対応できる敵がほとんどでこちらはそこまで苦戦することがありませんでした。しかし一部のボスやキャラには斜めに切ることが必要になります。この斜め切りが自分はうまく振っているはずなのに微妙にずれていたり、カメラを頻繁にリセットしなくてはならないのが少々煩わしく感じました。
ロフトバードやビートルの操作
今作ではロフトバードに乗って空を飛び移動することが多く、左のジョイコンでカメラを右のジョイコンで方向を決めます。この操作もなかなか難しく手を捻りすぎて変な体勢になってしまったりしました(笑)
物語中に手に入るアイテム、ビートルの操作も同様です。
コントローラー操作への切り替えも設定からすぐできるので安心です!
ロケーションの少なさ
今作では主に
- 拠点となるスカイロフト
- 緑溢れるフィローネ地方
- 炎が燃え盛るオルディン地方
- 荒廃したラネール地方
このエリアを何周もすることになります。
もちろん訪れるたび新しいギミックで行けるところが増えていたり、ダンジョンも新しいものになっているのでプレイ感は新鮮なものになっているので安心してほしいのですが、見た目のロケーションという意味では少しマンネリ感を感じてしまいました。
(よくよく考えてみたらゼルダシリーズは大体森、火山、砂漠を冒険するのが恒例ですが)
ファストトラベルの有無
今作では各地方に降り立つ際に、一度触れたことのあるセーブポイントを選んで降りることができます。さらに各地方にはショートカットもあり、各地方の中で移動を苦痛に思うことはないかと思います。
しかし各地方間の移動や拠点であるスカイロフトに戻るには毎回ロフトバードを操作して移動しなくてはなりません。
ロフトバードに乗って飛び回るのが今作の魅力の1つなのは、間違いないのですが昨今のゲームのファストトラベルに慣れていると少し煩わしく感じました。
イベントなどストーリー上必要な際はロフトバードで移動し自由に冒険できる際はファストトラベルできるようにするなどあってもよかったのかなと感じました。
一応救済手段として、別売りのAmibo 「ゼルダ&ロフトバード」があればどの場所からでも空に戻ることができるのですが、空に戻ることを面倒だと感じるところはありませんでしたので、我が家では1フィギュアとして飾っています(お気に入りです!)
総評
いくつか気になる点も書かせて頂きましたが、これらの点を踏まえても今作は間違いなく良作だと思います(^^)/
今作はある意味ブレスオブザワイルドよりも「ゼルダらしさ」というものを感じることができる作品だと感じました。
☆ゼルダの伝説シリーズに触れてみたい方
☆ブレスオブザワイルドで初めてゼルダに触れた方
☆switchのジョイコン操作を楽しんでみたい方
初めてのゲームレビューいかがでしたでしょうか?
このようにブログを運営するのも文章を公開するのも初めてになりますので、至らない点も多々あったかと思いますが、少しずつ勉強していきますので、今後とも遊びにきていただけたら嬉しいです(^^)/最後に、この記事をここまで読んで頂きありがとうございました!
当ブログ管理人。大作ゲームを中心にインディーズゲームまで幅広くプレイすることを心がけている。
プロフィール画像はドラクエ8の主人公がモチーフです!
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