【2022年春アニメ】豊作⁉1〜3話時点のおすすめ新作アニメ6選!

2022年春アニメ序盤 アニメレビュー
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【2022年春】1〜3話時点のおすすめ新作アニメ6選!

 

お久しぶりです!アニメ大好きはたです✌︎(‘ω’)✌︎

こちら久々のアニメ記事です。つい先日『着せ恋』のアニメ感想記事を熱量込めて書き切り燃え尽きておりましたが、すぐに春アニメが開始したので休んでいる場合ではありませんw

前期の冬アニメが豊作だっただけに今期の期待はそこそこだったのですが、「お?今期も悪く無いぞお?」となったので、いくつかオススメ作品を紹介したいと思います!

これから春アニメ何を観ようか考え中の方に向けた内容にしたいので、紹介する作品は新作アニメに絞っています。
ここには載せませんが「かぐや様」や「タイバニ」といった続編作品もかなり強いので、気になる方は是非前作から追ってみて!
また、ストーリーに触れるため若干のネタバレを含みます。

それでは早速紹介していきます!

1.SPY×FAMILY

覇権が約束されたスパイ×ホームコメディ

原作コミックは現在9巻。過去数々の漫画の祭典で受賞している本作ですが、アニメの詳細な情報が出た段階で覇権確定と噂されていましたw
製作WIT STUDIO×CloverWorks、主題歌に髭ダンと星野源、安定の声優陣と徹底した力の入りようで、その分期待値も相当高かったんですよね。
しかしふたを開けてみると、期待を裏切らない安定した出来だったなという印象。正直期待を越えてくるような爆発的な面白さって訳では無かったですが、原作がそもそもかなり面白いので、その上キャラクターがハイクオリティに動いてしゃべるのだから失敗するはずがありません。

スパイの夫・殺し屋の妻・超能力者の子どもがそれぞれの目的のために家庭を築き、それぞれが周囲に、そして家族に秘密を隠しながら生活していくスパイアクションとホームコメディ
アクションとコメディは比率で言うと2:8くらいで、ギャグ要素強めのコメディが主軸の作品って感じ。主要キャラ達がそれぞれの人間離れした特技を使って、次々に起こる困難を大真面目に対処しようとするからフフッて笑える。特にアーニャが可愛い。
また、家族愛に心が温まるシーンもある。たまたま集まった偽りの家族で、しかも裏稼業に従事ているから一般的な家庭を知らない彼らが、ごっこ遊びから本物の家族を知っていくある種の成長劇みたいな部分も見どころの1つ。

原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)
制作:WIT STUDIO×CloverWorks
監督:古橋一浩
放送:4月9日(土)23:00よりテレビ東京他にて
配信:ABEMAプレミアム/Amazon Prime Video・Disney+/dTV/dアニメストア他

2.可愛いだけじゃない式守さん

ラブコメ激戦区予選1位
こちらも原作が大人気の漫画作品。コミックスは最新12巻。今季は続編ものも含めてラブコメ作品のパワーが高いですが、その中でも存在感がある作品だと個人的には思います。
普通にしてても異常な頻度で新聞紙が飛んできたり鳥の糞が降ってくるという「不幸体質」の和泉君と、そんな彼を危険から守る容姿端麗なイケメン彼女の式守さんを中心として描かれる高校生学園ラブコメ
物語はすでに二人が付き合っている状態からスタート。普段はおしとやかで可愛い式守さんが、彼氏を守るときだけカッコよくなるそのギャップに魅かれる作品です。
しかしそれだけではなく、式守さん自身は可愛い彼女でありたいと思っているので、とっさにカッコよく振舞ってしまう部分に悩んでいる、そんな年相応の女の子な部分がさらに良いです。彼氏に褒められたりするとしっかり照れるところなどげに尊し。
また、式守さんは落下する看板を飛び蹴りで弾いたりボーリングでフルスコアを出したりするのですが、その京極真バリの身体能力を持つ理由は過去の出来事が関係してくるよう。
二人が付き合うことになった経緯なども含めて、これからだんだんと過去が明らかになっていくと思うと楽しみです。
メインキャストの二人とも新人声優さんですが解釈一致で大変満足。動画工房の安心の作画ですが、キャラデザはやはり原作の方が勝るか
エンディングの映像が和泉くんをリズミカルに守る式守さんになっていて、音ゲーっぽい部分もオシャレですこだ。
原作:真木蛍五(講談社『マガジンポケット』連載)
制作:動画工房
監督:伊藤良太
放送:ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット『ANiMAZiNG!!!』枠にて
2022年4月9日より毎週土曜26:00~
配信:ABEMAにて独占先行配信
dアニメストア/Netflix/Amazon/PrimeVideo/U-NEXT他
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3.パリピ孔明

今季のダークホース枠
これね、ガチw
原作は最新9巻。タイトルで食わず嫌いしている方もいるかと思いますが、一回見てみて。
三国志の諸葛孔明が死んだ瞬間なぜか現代の渋谷に転生して、そこでたまたま出会った歌手志望の英子の歌を聞いて感服。英子を歌手として成功させるために彼女の軍師として知恵を絞るって感じのストーリー。
孔明の作戦(兵法三十六計)が、現代の技術や環境を取り入れて孔明流プロデュース術となり、英子が直面する困難をスカッと乗り越えて音楽業界を駆け上がっていく。そんな1話完結型の爽快な内容で、見ていて気持ちが良かったです。

誤解して欲しくないのが、ただ孔明の頭脳を頼りに成りあがっていくお話ではないという点。ちゃんとヒロインの英子がバイトをしながら歌の練習を頑張って、それで鍛えた実力が孔明の機転で世に知られていくという、あくまで努力が報われていくストーリーなので好感が持てる。
今後も「困難→孔明の機転→解決」のストーリーが淡々と続くなら中盤失速する恐れがあるので少し心配ですが、これを見て原作読者の皆さんはニチャってしてるんだろうな。
製作は今までオリジナル作品を手掛けてきたP.A.WORKS。これは珍しい分期待しちゃいますね。
また、英子の歌唱シーンは人気歌い手の96猫が担当。ニコニコ歌い手全盛期の立役者と言っても過言ではない96ちゃんの高い歌唱力が、歌で魅せるという本作の内容に強い説得力を生んでいます。マトリョシカが好き。

原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
制作:P.A.WORKS
監督:本間 修
放送:TOKYO MX4月5日(火)毎週火曜23:00~23:30他
配信:ABEMAにて先行配信
dアニメストア/U-NEXT4月7日/dTV4月7日/アニメタイムズ他

4.サマータイムレンダ

続きが気になりすぎる離島SFサスペンス
幼馴染である潮の葬式のために地元の離島に帰ってきた主人公の慎平は、潮の死が事故ではなく他殺の可能性があるという話を耳にする。翌日慎平は「自分にそっくりの影が表れて殺される」という不吉な噂を耳にするが、潮の妹が潮が亡くなる3日前に潮の影を見たと告白してきて...というストーリー。
登場人物全員がそれぞれ不審な行動や意味深なセリフを発するので、主人公といっしょに自分で推理していくのがこの作品の楽しみ方だと思います。筆者もひぐらしファンのリア友と毎週推理大会を開きながら視聴しています。タイムリープ・ループものということでSF要素も混ざっているため、今後時系列が複雑になってくると苦手な人は苦手かも。ミステリーものとしては、今のところ情報が小出しされているため毎回先が気になる展開でワクワクします。背景などが一瞬移るようなカットやオープニングも重要な推理要素になると予想。
原作は12巻完結。アニメは2クールに分けて完結まで描き切ることが確定している。この手のミステリー作品は終わらせ方で最終評価が大きく振れるので、期待したいところ。
キャラデザはかなり原作に近い。作画も安定しており、夏を感じさせる採光強めのコントラストが”影”をより際立たせていて◎
ホラー注意グロ注意。
原作:田中靖規(集英社ジャンプコミックス刊)
制作:オー・エル・エム
監督:渡辺 歩
放送:TOKYO MX・BS11毎週木曜日24:00~他
配信:ディズニープラスにて見放題独占配信
TVerにて1週間限定見逃し配信公式サイトより
公式サイトより
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5.ダンス・ダンス・ダンスール

超本格バレエアニメ

冗談抜きで開始2分で継続視聴を決めました。私大好きなんですよね、こういう作品。
幼少期にバレエに魅せられた潤平はバレエダンサーを目指すが、中学生になり周りの友達付き合いや父の影響で「男らしく」あろうと振舞い、バレエから遠ざかっていく。そんな中、転校生の都にバレエをやらないかと誘われて...。というお話。

潤平は、初めは父の死や周囲からの印象を理由にして「バレエ?なにそれダサッw」って態度を取るんですよね。
しかし、都やライバルの流鶯のバレエに対する本気の姿勢、そして一流ダンサーの舞台を見て、一度拒絶したバレエの道に再挑戦することを決意します。
ジークンドーやサッカーやバンドといった様々な「男らしいこと」に手を出しますが、それら全てがバレエを観た時の感動には遠く及ばない。やはり自分のしたいことはバレエだ。真の「男らしさ」とは「自分を貫くこと」だということに気づく。そんな胸熱な物語となっています。

題材となるバレエに関しては、原作者が相当バレエに関して取材・勉強されたんだなあと思わされるくらい専門性の高い内容で、なんちゃってバレエものではないことは一瞬で分かる。
バレエシーンはぬるぬる作画日本一のMAPPAが、モーションキャプチャーを駆使してキャラを動かしているのでめちゃくちゃリアル。潤平に関しては、数年のブランクのせいで少し素人っぽい動きをするし、軽快に踊る様子から彼の解放感や楽しさがビシビシ伝わってきて、細かい動かし方の違いでこうも潤平というキャラクターを表せるのかと度肝を抜かれました。
個人的には今のところ1番ワクワクする作品。

原作:ジョージ朝倉(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
制作:MAPPA
監督:境 宗久
放送:MBS/TBS系全国28局ネット4月8日(金)25:25~他
配信:ディズニープラスにて独占配信
公式サイトより

6.であいもん

和菓子が繋ぐハートフルストーリー
最新13巻の漫画原作アニメ。
上京して売れないバンドマンをしていた和は、父の入院の知らせを受けて、店を継ぐために実家である京都の老舗和菓子屋「緑松」へ。しかしそこには後継ぎ候補の一果という小学生が。彼らと周りの人たちとの心温まるエピソードが詰まった作品となっています
一果は父親に捨てられた形で緑松に来たという過去を持ち、和は和の母から、一果の父親代わりになって欲しいと言われます。
しかし、最初一果は、和のことを「実家を出た無責任なヤツ」だと思って嫌っているせいで上手くいかないのですが、和が持ち前の純粋さとひょうきんさで自分や周囲の人の力になっている姿を見て次第に心を開いていく。そんな二人の距離感が少しずつ変化していく様が見ていてほっこりします。
とにかく登場人物が全員よい。和は普段家族や一果から不憫な扱いをされてる一見ちゃらんぽらんだけど、いざという時には頼りになる。一果は責任感が強すぎてつんけんしているが、中身はやっぱり子どもで寂しがり屋。和に対するツンデレ具合も素晴らしい。和の両親や緑松の従業員、和の元カノもみんな根が優しいので毎週優しい気持ちで視聴していられる。
OPは坂本真綾。これだけでどんな雰囲気の作品なのか何となく分かるでしょw
あと和菓子の知識がたくさん出てくるのでついでに博識になれるし、和菓子を1個ずつ手作りする描写が丁寧に描かれているので純粋に美味しそうに見える。
疲れた時にこそ心にしみてくる。そんな良作の予感。
原作:浅野りん「ヤングエース」連載/角川コミックス・エース 刊
制作:エンカレッジフィルムズ
監督:追崎史敏
放送:TOKYO MX 4月6日より毎週水曜25時35分~他
配信:dアニメストアより先行単独配信
ABEMA/niconico(生放送/チャンネル)/GYAO!/ひかりTV/FOD他
公式サイトより
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まとめ

気になっていた作品は載っていたでしょうか。
載せきれていないだけで面白い作品がまだまだあるので、今期は平均値が高いなといった印象でした

前評判が高かった作品は順調な滑り出しでしたが、個人的にはその陰に隠れたダンスダンスダンスールやであいもんといった良作がむしろ筆者の心に刺さりまくって困っていますw

また折り返し地点とクール終わりにレビュー記事を上げる予定なので、序盤の評価に比べて下馬評がどう変わったのか、見に来ていただければ幸いです。
それではまた!

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