『Apex Legends』【攻略】立ち回り重視!ソロダイヤが教えるランクマッチで盛るコツまとめ

Apex Legends ゲームコラム
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『Apex Legends』シーズン12のランクマッチ RPを盛る考え方まとめ

 

皆さんこんにちは!相変わらずスパレジェが引けない運無し編集者のはたです。

無事、シーズン11を両スプリット共にダイヤランクで終わることができました!
ということで、そんな筆者がシーズン12でランクマッチを頑張りたい方々に向けて、知識と経験をもとにランクマッチでRPが盛りやすくなる方法をご紹介したいと思います。

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パッとしない筆者の戦績

内容としては、「上達法」というよりも「考え方」の紹介がメインとなります。
また、「戦闘面」ではなく「立ち回り」に重点を絞って話していきますので悪しからず。
また、この解説は実力がゴールド~プラチナ帯の方々へ向けたものです。

ちなみに筆者はスプリット1は完全にソロで、スプリット2はソロ・デュオ・フルパを全て同じくらい試してダイヤに到達しました。

それでは早速お話していきましょう!(=゚ω゚)ノ

筆者プロフィール
・シーズン8にApexデビュー
・FPS歴=Apex歴(シーズン8~12現在)
・PS4 純コン
・プレイ時間帯 夜

シーズン12のランクマッチ仕様変更点

とにもかくにも、まずはランクマッチの仕様を頭に入れないことには始まりません。
そこで要注意ですが、シーズン12の開始と同時に「順位ポイント」と「キルポイント」の仕様に大きな変更がなされたため、しっかりと現行のルールを把握しておく必要があります。

2つの大きな変更点↓
①5位以上の順位ポイントの増加
②キルポイント上限が175p→125pへ減少

↓ランクポイント表(シーズン11、12比較用)

シーズン11(前シーズン)ポイント表

シーズン12(今シーズン)ポイント表

この変更内容を一言で表すと、「キルより順位上げを重視せよ!」ということです。
ランクの仕様変更に対する公式のコメントでも、「高い順位を目指すプレイヤーに相応の報酬が与えられるべき」と提言されており、順位を狙うプレイヤーがランクで成功しやすい仕様に改変されたことは明らかです。
この解説記事が「立ち回り」重視の内容で書かれているのもこの変更内容に起因します。

ですので、皆さんには「順位を上げるにはどうすればいいか」ということを念頭に置きながら下の解説を見てもらえればと思います。

解説

いよいよ具体的なランクを盛る方法の紹介に移っていきます。
まず、一口に「立ち回り」と言っても、必要な知識や考え方は両手で数えられないほど多く存在します(上位の人ほどこれらを無意識且つ正確にこなしているのです。)
なので、今回はその中でも基礎にあたり、すぐに実践に取り入れやすい3つの考え方を、難易度順にご紹介しようと思います。

初級編:強いポジション(強ポジ)を意識しよう

FPSゲームで勝利することと、強ポジを意識することは切っても切り離せません。
様々な条件によって強ポジというのは数多に存在しますが、絶対不変の超基礎的な強ポジというものが存在します。それは、

高いポジション(高所ポジ)

基本、相手よりも・周りよりも高い場所はそれだけで有利だと思ってください。

 

立ち回りにおける高所ポジの利点(第3~第4収縮以降の動き)
・自分たちのポジションを維持する(守る)際に攻め込まれにくい。(特に安置内にいるとき)
・周りを良く見渡すことができるため、敵部隊の位置や戦闘が起きている場所が分かりやすく、その後の行動を決めるための情報を多く得ることができる。

一言で表すなら「死に辛いポジション」ってことです。
ですが、ただ高所ポジにいるだけでは意味がありません。ポジションが取れたら上記の利点を活かせるように、しっかりと周辺を確認したり、付近のパーティーを牽制して近づけさせないように動きましょう。高所ポジを取る”目的”を忘れてしまっては勿体ないです!

戦闘時における高所ポジの利点
・前後に動いて立ち位置を調整すれば「頭出し」(射撃時に敵に首から下を隠した状態)で撃てるため被弾を大幅に減らすことができる。
・上から見渡すことで敵パーティー3人の位置を確認しやすいため、孤立した敵1人を狙い撃ちできる機会が増える。
・ヘッドショットが出やすい。

「おいおい戦闘面の話はしないって言ってたじゃん」と思われたかもしれませんが、実はこれも立ち回りの話なんです。
確かに、上に挙げたメリットは戦闘を有利に進めるものですが、裏を返せば「敵が戦いたくないと感じる条件」でもあるんです!
敵もポジションの有利不利は考えているレベル帯。敵が無駄な戦闘を避けて、あわよくば逃げて移動してくれれば、その分自分たちのエリアを広く確保することができ、変な事故が起こる可能性も低くなるというわけです。
戦闘にあまり自信のない方も、有利なポジションを取っている時は強気に敵に圧をかけていけると、後々生き残りやすくなりますよ!

まとめると、「高所ポジションを取って有利を活かそう!」ってことです。これを無意識に考えられるようになるまで繰り返しトライしましょう!そうすれば段々と「なんか前より安定してるなあ」と感じてくるはずです。
しかし、何事にも例外というものがあります。以下

高所ポジの注意点(デメリット)
高所ポジが不利になってしまう特殊なケースをいくつか紹介しておきます。
・後半(第3収縮以降)の安置内のど真ん中にある
・敵にオクタンやアッシュがいるとき
→自分や味方が1人で高所ポジを取っていると、ウルトで3人一気に攻め込まれてポジションを奪われる可能性があります。(敵が強いとダウンを取られてそのまま壊滅するケースも...)
・複数の方向から敵パーティーが来る可能性があり、複数の射線を切れない時。

他にも状況に応じて取らない方が良いケースが様々あるので、たくさん経験して覚えていきましょう。

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中級編:安置収縮を読んで安全に移動しよう

①安置収縮を予想する方法

第1ラウンドの安置を見れば、最終安置がどこになるのか予想できるって知ってました?
もちろんドンピシャで当てられるわけでは無いですが、おおよその当たりは付けられるんです!
向かうべき場所が他のパーティーより早い段階で分かれば、安全な移動ルートを選んで最終的に強いポジションを先に取ることができるというわけです。

では、肝心の安置を先読みする方法ですが、それは安置の「慣性に従って縮まる」特性を利用します。

まずは下の写真をご覧ください↓

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第1安置

こちらはとある日の第1ラウンドのマップです。
この安置を見て、次の安置がどこら辺になるのかを皆さんも予想してみてください。
では、実際の第2、第3安置がこちら↓

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第2、第3安置

皆さんの予想は当たってましたでしょうか。
この2枚の写真を見ると、安置がどんどん「右下」に向かいながら収縮していることが分かります。しかも、第1~3安置まで全て右下の安置の際が接しているのです。(イカロスの文字の左下あたりのこと)
このように、最初の安置が寄った方向と同じ方向に、慣性が働いたかのように収縮していくことがほとんどです。
さらに、調査ビーコンで第2安置が分かれば、その「2つの円が接している円の際」に向かって移動すれば良いのです。

ちなみに第4、第5安置はこんな感じ↓

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第4、第5安置

綺麗に右下に最終安置が寄りましたね。
最終安置まで全て同じ円の際が重なるとは限りませんが、少なくとも第3安置までは重なり続けることがほとんどなのでご安心ください。

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②安全に安置入りする移動ルートの決め方

安置収縮が予想できるようになったら、次はその安置にどうやって移動するかが課題となってきます。
先程の写真を使って説明していきましょう↓

赤:実施の移動ルート 青:安置まで最短で行くルート 緑:各町から敵部隊が取るであろうルート 黄:高確率で戦闘が起こるエリア

※以下の説明は、名前のある全ての町にパーティーが降下したと仮定して話します。

筆者パーティーは左下のエリジウムスタート。一見、最短距離で安置に入れる青矢印のルートを取りがちですが、今回筆者は赤矢印のルートを選択しました。

理由① 複数のパーティーとぶつかる危険性が高かったから
仮に青ルートで安置に入った場合、マップ上部からターミナルに入ってきた複数のパーティーとフェーズドライバーのパーティーに挟まれて、混戦状態になる可能性が考えられます。さらに、そのあとソーラーアレイと盆栽プラザのパーティーに挟まれながらイカロスを目指さなければならないため、そこで漁夫られる可能性も高いです。

理由② 水耕パーティーを潰すorフェーズドライバーで漁夫を狙えるため
赤ルートを取った場合、水耕パーティーが移動していなければ、そこで戦闘を仕掛けてキルポイントを狙うことができます。他パーティーは緑矢印の方向に移動すると考えられるため漁夫られる可能性が低いです。
逆に水耕パーティーがフェーズドライバーに向かって先に移動していた場合は、その背中を追って行ってフェーズドライバーで漁夫ることができます。これも同様の理由で他パーティーに漁夫られる可能性が低いです。
盆栽プラザのパーティーが漁夫に来ることも考えられますが、そもそもソーラーアレイとイカロスの漁夫に行く可能性の方が高いです。仮にフェーズドライバーに来ても、自分たちのパーティーと挟む形を取れるため、注意しておけば危険ではありません。

以上の話をまとめると、「マップの端を通れば漁夫られる危険性が低い」ということです!
反対にマップの中心に行けば行くほど、黄色のバツ印のように複数のパーティーが集まりやすいので避けた方が良いです。

移動は基本的にマップの端を進みつつ、チャンスがあればキルポイントを狙いながら安置に向かうのがお勧めです。

上級編:マップコントロールをしよう

最後にお話しするのは「マップコントロール」と呼ばれる戦術です。
この戦術は主に終盤(第3~第5ラウンド)で使うもので、敵パーティーを動かしたり牽制したりして(コントロールして)自分たちに有利な盤面を作っていくことを指します。
なかなかイメージし難いかもしれませんが、よく上手いプレーヤーが「あのパーティー弾くよ」とか「あそことあそこを当たらせよう」などと話しているのを聞いたことがあると思いますが、これがまさに敵の動きをコントロールしてるということなんですね。

では、先程の写真を使って実際に何をしたのかをお話しします↓

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赤丸:敵パーティー 青矢印:自チームの射撃方向

自分たちは安置内の高い壁付近をキープしています。そして左上のターミナルから敵パーティーが安置に入ろうと接近して来ているのが遠目で見えており、後ろの盆栽プラザにも1パーティー陣取っている状況です。
こんな時、自分たちの取る行動は「ソーラーアレイに漁夫に行くこと」ではなく、「盆栽プラザに仕掛けること」でもなく、マップコントロールをすることなのです。

具体的にやったことは2つで、「ターミナルから来るパーティーを撃って自分たちから遠ざけること」と「盆栽プラザのパーティーが仕掛けてこないように牽制しておくこと」です。

青矢印で示している通り、3人全員が中・長距離武器でターミナル方向のパーティーを牽制することで、安置に入りたい敵パーティーは右に迂回してソーラーアレイ側から安置に入ってくれました。そしてその間、盆栽プラザのパーティーが詰めてこないように筆者が高い壁上から牽制することで、相手に「常に警戒してるぞ」と思わせて接近を防ぎました。

その結果、
①「円が閉まり切った時に、自分たちの後ろに敵がいない状態を作り出した」
②「ソーラーアレイの乱戦している敵を安全に撃ってキルポイントを拾えた」
③「ほとんどのパーティーをマップ右側で当たらせたことで、一気に部隊数を減らせた」
という3つのリターンを得ることに成功しました!

こんな風に、強ポジを取って無理せずコントロールするだけで、ランクポイントを稼ぐことができるのです。
しかし、コントロールを行う際はポジションが強いことと、攻めの起点にされないことが条件になるので注意しましょう。
これらが欠けていると、敵に攻められてファイトを強いられ、負けるか漁夫られるかして脱落する可能性が高いです。
コントロール目的での撃ち合いは、敵に弾を当てることよりも自分が被弾しないことを意識しましょう。
(弾を当てられるならそれに越したことはないです。敵を削れた方が圧がかかるのは確かです。)

次に第4、第5ラウンドの時の動きがこちら↓

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盆栽プラザの高い壁上に1パーティー 右半分に残り3パーティー

第3ラウンドのコントロールのおかげもあって残り5部隊に減りました、しかも残り人数が10名なので、目の前のフルパ以外の3パーティーはすべて欠けているパーティーなのが分かります。

安置内の左上のスペースが空いてはいましたが、この時は盆栽プラザの壁上のパーティーにファイトを仕掛ける判断をしました。それはなぜか。
もしファイトをせずに自分たちが左上のエリアに移動した場合、壁上のパーティーが最強ポジションを得て、自分たちに一方的に圧をかけて他のパーティーとやり合わせることができたでしょう。そうなると1位はおろか最悪5位で終わる可能性も出てくるため、その最強ポジションを奪うために攻めに行ったということです。
成功すればかなりの高確率でチャンピオンが取れることと、他のパーティーから射線が通りにくい高所での戦いになることが分かっていたため、この択を取りました。

実際はこちらがファーストダウンを取られてしまい、そのままなんだかんだあって3位に終わりました。しかし、ファイトに自信がある方であれば、戦闘を避け続けて不利なポジションで実力が出せずに負けるより、チャンピオンを狙って強ポジを奪いに行くことをオススメします。

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おわりに

いかがだったでしょうか。
長々と話しましたが、とにかくまずは初級と中級の知識を頭に置いてプレーしてもらって、慣れてきたら上級のテクニックを実践してみてください。

また、大事なのは常に考えてプレーすることです。戦いを有利にする知識や考え方は他にもたくさんあるので、何度もプレーして、「ここにいたから勝てた」とか「相手がこれをしたから負けた」などといちいち原因を考えてみてください。
そうすれば自分の経験として次に活かせるようになるので、グングン成長していきます。
(もちろん立ち回りだけでは勝てない時もあるので、エイム練習や対面の練習も欠かさずやった方がいいですよ!)

ということで今回は、知るだけで勝ちやすくなる立ち回り解説でした。ランクで沼った際は、一度深呼吸をしてここに書いてあった内容を思い出してみてください!きっと役に立つはずです。

それでは次の解説記事でお会いしましょう。

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