『Ori and the Blind Forest オリとくらやみの森』レビュー/評価 ストーリーが圧倒的に染みてくる傑作メトロイドヴァニア

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あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「オリとくらやみの森をクリアしたと思ったら、涙で前が見えなくなりセールが来るまで待つつもりだったのに、気が付いたら続編のDLが完了していたんだ…」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

おれも 何をされたのか わからなかった

みなさんこんにちは、絶賛人生何度目かのジョジョブームが起こっているテラです。この記事もストーンオーシャンの主題歌を垂れ流しながら書いています。
今回は気がついたら続編を購入してしまっていたほど名作だった有名メトロイドヴァニア作品「オリとくらやみの森」のレビュー/評価をしていきたいと思います。(気がついたら購入していたという結果が残っているということはどちらかというとキングクリムゾン…?)

作品概要

作品名:Ori and the Blind Forest オリとくらやみの森
発売日:XBOX版2015年3月11日 Switch版2019年9月28日
開発:Moon Studios
プラットフォーム:Switch,XBOX,PC
ジャンル:アクション(メトロイドヴァニア)
プレイ人数:1人
価格(Switch版):ダウンロード版2,052円
テラのクリア時間:約10時間弱
「Ori and the Blind Forest オリとくらやみの森」は、2015年にXBOXで発売され話題を呼び、2019年にSwitchでも発売されたました。またSwitch版はDifinitive Editionとなっていて追加ストーリーや追加の能力なども盛り込まれたものになります。
作品ジャンルとしては、メトロイドヴァニアよりの2Dアクションゲームとなっていて、各エリアで手に入る能力や経験値を集めて解放していくスキルなどを駆使して進めるエリアやできることが増えていくシステムとなっています。
ただ本家メトロイドである「メトロイドドレッド」や名作メトロイドヴァニア「ホロウナイト」のように同じエリアを行ったり来たりするタイプではなく、どちらかというと一本道よりなマップシステムに感じました(一部収集アイテムなどのために戻ったりすることはありますが)
↓本家メトロイドのレビューはこちら↓

あらすじ

ニブルの森が滅びようとしている。
強烈な嵐が悲惨な出来事を次々に起こしていった後、オリは勇気を見出す旅に出発し、ニブルの森を救うため闇の根源に立ち向かう。「Ori and the Blind Forest」は、英雄になる運命を背負った親なき子の冒険譚
※nintendo e-shop 説明文より
あらすじ
冒頭で、主人公オリが冒険に出る理由が簡単なムービーと文章で説明されるのですが、短いムービーなのに下手したら泣いてしまうんじゃないかというくらい感動的でした。
ストーリー自体は作中でRPGのように詳しく語られるものではないのですが、美しいグラフィックやBGMも相まってすばらしいものになっているんです!

『Ori and the Blind Forest オリとくらやみの森』の評価点/特徴

今作の評価点/特徴を大きくまとめるとこちら!
①メトロイドヴァニア作品の中でも際立ったストーリーや美麗な世界
②戦闘より移動でやられる!?死にゲーライクな難易度
③セーブポイントを自分で作り出せることによるリトライ性の高さ

メトロイドヴァニア作品の中でも際立ったストーリーや美麗な世界

ストーリー泣ける!背景綺麗!BGM最高!

とにかくこれに着きます( `ー´)ノ
同じくメトロイドヴァニアの名作の中にもこれらの要素が素晴らしいものは多くありますが、『Ori and the Blind Forest オリとくらやみの森』は2015年のソフトでありながら現在でもトップクラスにすばらしいものとなっています。

ストーリーについては、あらすじの欄でも述べましたが、まず冒頭から泣ける!そして中盤は、敵であるキャラの事情に涙を流し、ラストは冒頭との繋がりで号泣すると、クリア時間10時間弱とあまり長いものではないですし、RPGのように細かいストーリーへの説明があるわけもないですが、感動的なものになっています……

その感動的なストーリーを彩っているのが美麗に描かれる背景静かながらも力強いBGMなのです。他のメトロイドヴァニアの作品にはソウルシリーズから影響を受けているものが多いからなのか全体的に暗いイメージがありますが、今作はしっかりと明るい場面の描写もあり綺麗に描かれているんですよね

明るい

マジできれいです

綺麗な画像

こちらもきれい!

戦闘より移動でやられる!?死にゲーライクな難易度

『Ori and the Blind Forest オリとくらやみの森』はもちろん敵との戦闘はありますし、敵にやられることは多いのですがとにかくやられまくるのは、移動なんです!

今作にはボス戦はありません。雑魚敵の種類も少なく戦闘ではなく移動に重きが置かれています。
数ミリしかない床、最適な動きを求められるシビアなタイミング、初見殺しでは?というギミック

これらのオンパレードに僕の操作するオリは幾度も散っていきました。特にボス戦の代わりともいえる各エリアの脱出イベントのようなものは強制スクロールのようなものが多く初見では絶対無理!というものも多くクリア寸前でやられ最初からやり直すなど、かわいいオリや綺麗な世界観とは裏腹に骨太な死にゲーアクションでした汗

しかしあきらめたくなるほど難しいというわけではなく何度か繰り返せば必ずクリアできるくらいの絶妙な難易度でなんとかストレスを感じずプレイすることができるいい塩梅でした(何度か叫びましたがギリセーフです)

③セーブポイントを自分で作り出せることによるリトライ性の高さ

死にゲーにおいてリトライ性というのは、生命線ともいえるほど大事な要素だと思います。そしてチェックポイントの場所というのがかなり重要でやられたポイントよりだいぶ手前がチェックポイントで難所に挑むより難所に向かってる時間の方が長いみたいな経験をしたこともゲーマーの皆さんならあると思います。
しかし今作は、戦闘やアイテムで溜まるポイントによって自分の好きなタイミングでセーブポイントを作ることができるという仕様にすることでリトライ性の高さを打ち出しています。このシステムによって伝説のポケモンの前でセーブしておくみたいな気分でセーブできるためストレスフリーで難所に挑むことができるのです!
ただこのセーブポイントを作るのに必要なポイントはスキルを使用したりするのにも必要だったり、扉を開くために必要だったりといつでもどこでもバンバン作れないのがまた少し意地悪なところで、温存しておくとやられるみたいなこともあるのが、またなんとも言えない緊張感を生み出しているなと感じました( `ー´)ノ
ソウルリンク

セーブポイントでは能力アップも可能!

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気になる点、不満点なし??

正直気になる点や不満点をどのレビューにも書いているので、今回も絞り出そうと思ったのですが、マジで出て来ませんでしたw

ただ合わない人はいると思いますので、どんな人には合わないのか考えをまとめてみたいと思います!

今作が合わないかもしれない人
▶戦闘を楽しみたい人
┗スキルによるある程度の成長はありますが、基本的に攻撃ボタンは一つで、コンボのようなものもありませんので戦闘面に期待すると肩透かしを食らってしまうかもしれません。▶ボリュームのあるゲームを遊びたい人
┗同じく名作メトロイドヴァニアの「ホロウナイト」など大ボリュームのゲームとは違い10時間弱でサクッと遊べるゲームです。
このような方は合わないかもしれませんので、よく吟味してから購入されることをおすすめします!

総評

さて総評としては、まあ名作です!メトロイドヴァニアは昨今大人気ゲームジャンルとなっていますが、戦闘や探索面でのトップを「ホロウナイト」とするならば、ストーリーやアート面でのトップは「Ori」だぞ!といえるくらいの作品だと思います!

↓名作メトロイドヴァニアといえばこちらもチェック☑↓

 

ちなみに続編である「Ori and the Will of the Wisps」は、戦闘面のパワーアップがしていてかなりの高評価の作品となっているようなので、今からプレイするのが楽しみです(2月のゲームラッシュに忙殺されそうですが…)

以上、「Ori and the Blind Forest オリとくらやみの森」のレビュー/評価でした!

ここまで読んでくださりありがとうございます( `ー´)ノ
また次回の記事でお会いしましょう(^^)/

 
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