『アンリアルライフ』レビュー・評価まとめ 2面性のある美麗な世界を堪能しろ!

アンリアルライフ Switchおすすめ!
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『アンリアルライフ』レビュー・評価まとめ 2面性のある美麗な世界を堪能しろ!

みなさんこんにちは、Reeです!
今回は、なぞ解きアドベンチャーゲーム・『アンリアルライフ』のレビュー・評価をしていきたいと思います!

 

『アンリアルライフ』は、国産ゲームとなっており、作品全体の完成度がピカイチとなっていたので、その魅力を紹介していきます!!

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作品概要

アンリアルライフ

『アンリアルライフ』
発売日:2020年5月14日
発売・開発元:Hako Life
プラットフォーム:iOS、Android、Steam、Nintendo Switch
プレイ人数:1人
価格:2,400円
Reeのクリア時間:約10時間程度

アンリアルライフ

『アンリアルライフ』は、上でも紹介した通り、日本発のインディーゲームデベロッパー・Hako Lifeが制作したゲームです。ちなみに、同社がリリースしている作品は、2022年現在『アンリアルライフ』のみとなっています。

また『アンリアルライフ』は、第24回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門の新人賞やファミ通クロスレビュー ゴールド殿堂など、数多くの賞を受賞している作品です。

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あらすじ

記憶喪失の少女は、しゃべる信号機と出会いました。
少女には「さわったモノのキオクを読み取る力」があるようです。──少女は自分の記憶の手掛かりとなる「先生」を探すため、
信号機とともに不思議な夜の街へと旅に出るのでした。記憶をたどった先に、待っているのは……
アンリアルライフ

サイコメトリー発動はこんな感じ

『アンリアルライフ』の主人公・ハルは、記憶喪失で“サイコメトリー”の能力者。あらすじでも紹介されている通り、「さわったモノのキオクを読み取る力」がある少女であり、自身の記憶を取り戻すべく、見知らぬ世界で「先生」を探すべく、旅に出ることとなります。

アンリアルライフ

その中で、信号機やペンギン、まりもやネズミなど個性的な仲間たちと出会い、その世界の秘密や先生の行方を追う…といったストーリーになっています。

ストーリーについてこれ以上語ると、盛大なネタバレになるのでできませんが、ラストは涙なしには見ることができない傑作となっていました。ぜひ、自分の目で確かめてください!

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評価点・良かったところ

ここからは、『アンリアルライフ』の作品全体を通した評価点や良かったところについてレビューしていこうと思います!

特殊な世界観

アンリアルライフ

相棒・信号機

『アンリアルライフ』は、上でも紹介した通り、メインキャラとして信号機やペンギン、まりもにネズミと正直意味がわからないキャラクターたちが登場します。
また、とある交差点を中心とし、不思議なホテルや謎の駅、美術館に電車など、一風変わった世界観で構成されているのですが、どれもめちゃくちゃ綺麗なんですよね。

またこれらが1つのストーリーとして綺麗に終結していく様は、プレイしていて感動を覚えるほど。次第にいろんなキャラに愛着が湧いていき、決めシーンでの盛り上がりは個人的に最高でした。

アンリアルライフ

また、『アンリアルライフ』のストーリーにはわかりやすく「2面性」があります。
これは、ストーリーを進めればわかることですが、この「2面性」の表現の仕方にキレがあり、その差に衝撃が走ります。この表と裏の表現が最高かつ、しっかりと本筋のストーリーに繋がってくることが、『アンリアルライフ』の魅力の1つと言えるでしょう。

ドットで描かれた優美な世界

アンリアルライフ

これドット絵なんだぜ…

ここまでで、『アンリアルライフ』の世界観について紹介してきました。特殊なキャラクターに、一風変わったフィールドに「2面性」と微細な表現が上手く表されている同作ですが、

なんと全編を通してピクセルアートで描かれているんです!

同記事のスクリーンショットを見てもらえればわかると思いますが、『アンリアルライフ』は作品全体の解像度がとても高く、細かい世界観が美麗に表現されています。
それが全てピクセルアートで表現されているというのは、正直信じられないレベルです…。

また、過去に僕がレビュー・評価した『イーストワード』も全編ピクセルアートで表現された傑作として知られています

『イーストワード』は比較的アクション的な要素のピクセル表現の高さに反響があることに対して、『アンリアルライフ』は世界観の作り込みの高さが以上に高いんです。

この2作品に関しては、ピクセルアート好きからしたら各々の良さがある傑作となっているので、ぜひプレイしてもらいたいです!

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残念な点

全編を通して傑作といえる完成度となっていた『アンリアルライフ』ですが、少し気になった点もあったので、ここで紹介していきます!

全体的なストーリー展開の遅さ

ストーリーに重きを置いている作品あるあるかもしれないのですが、『アンリアルライフ』は全体的にストーリー展開が遅めです。

当初の目的である「先生の捜索」を中心としてストーリーが展開していくのですが、ゆっくりゆっくりとその手がかりを掴み、最終的にその真相に辿り着く…といった流れになっています。

『アンリアルライフ』は作品を通しても10時間かからずにクリアできるため、ゆっくりすぎてストーリー忘れちゃった…的なことはないのですが、最後の結末までに至るまでが少し長いな〜と感じてしまうことも。

ただ、終盤での伏線回収の見事さはマジで完璧。
この伏線回収を味わうための緩みと考えれば、正直プレイする上であまり問題ありません!

総括:美麗なピクセルアートで作られた世界を堪能しろ!

アンリアルライフ

『アンリアルライフ』のレビュー・評価は以上となります!

全編を通して、世界観が微細に作り込まれており、物語の「2面性」や個性的なキャラクターにズブズブとハマってしまう神作と言えるでしょう!
『アンリアルライフ』は、ストーリー後半の伏線回収が見事な作品となっているので、気になった人はぜひプレイしてみてください!

また次の記事でお会いしましょう!
Bye!!

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